容姿・経歴・その他メモ

有笠 空(ソラ)と同じく、有笠啓邦によって作り出されたクローンの一人。

有笠啓邦は賢者の石の生成のために人体に特殊な装置を埋め込む実験を行っていたが、ただ一人の例外、有笠空を除いて全て失敗していた。
有笠虚はその中の一人であり、埋め込まれた愚者の石が成長しないことを確認された段階で有笠啓邦によって廃棄された。
臓器売買のためにとあるFHセルに対して引き渡しが行われたのだが、ふとした偶然で生き残ることとなり、その後はFHチルドレンとしてセルメンバーと鎬を削っていた。
そのセルもUGNによって崩壊し、運悪く生き延びた有笠虚はただ一人生きるでも死ぬでもない荒んだ生活を送るようになる。

自らの境遇を呪い、その原因は全て賢者の石のためだと考えているため、賢者の石に対して異常なほどの執着を見せる。
アカデミアに侵入した理由も自らの愚者の石を賢者の石へと変えるためだった。

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