容姿・経歴・その他メモ
- 髪
- 瞳
- 肌
「貴方はO市支部の支部長である。そして貴方には目下悩みが二つある。
それは百鬼事件と呼ばれる事件と“デイドリーム・フェアリー”と名付けられたオーヴァードの確保である。
この二つには関連性があるとして上層部から通達があり、“デイドリーム・フェアリー”鈴嶋有栖を確保せよとのことだった。
しかし、貴方が個人的に調べた際には彼女からレネゲイド反応は見られず、ただの一般人だったのだ。
そんな悩みを持つ中、新たに一人の子供がオーヴァードに覚醒したとの連絡が来た。悩みの種が増えたのである」
「計算上、継続火力より瞬間火力を重視したほうが戦闘では有利です」
「なんでなんですかぁ⁉」
【概要】
O市で支部長業務を行うオーヴァードの女性。柔和な雰囲気を放つが、やや計算上のことを重視しがちで偶にFPS的な考えをする。こんなんでも優秀らしい
ゲームは得意ではないけれど、ゲームをやる時に考えて立ち回るのは好きだった。撃ち合いや交戦で相手を打ち負かすことに燃えるゲーマーが多い中、彼女は戦況を一番把握してコントロールすることに熱意を向けた
ULTを誰が吐いたか。今味方がどこにいるか。ペイロード付近に誰がいるか。それくらいはプレイヤーが立ち回るために必要な情報。でも彼女はアビリティのクールタイムまで含め、計算可能なことなら殆ど全てを把握していた。下手な彼女が死なないように立ち回るために身に付けたのは『計算』である
ただ、それでも彼女が勝てなかったのは単純な理由だ。どれだけ計算しても、ついてこれなければ意味が無い。彼女の元からは仲間が離れていく
そういう、あまり友達や仲間が出来ない性格をしている。
息吹は本当の父親の顔は知らない。母親は亡くなってしまったらしい。父親が実際どういう人物だったのかも知らないが、母親は優しかったように思う。
何かの実験を十代の頃に受けさせられ、オーヴァードに覚醒する。それ以前の記憶はぼんやりとしており、普通の子供のように過ごしていたような気がする。
普通に支部員として活動している期間が長かったものの、さほど功績を残してきた訳ではなかったし、功績を欲しがっている訳でもなかった。彼女にとっては自分の立てた作戦通りに戦闘が動き、事件を解決することが出来ればそれで何よりの満足を得られる。自分が活躍するより、他の人物が十分に力を生かせる状況を作れるならそれが楽しい──戦闘をゲーム感覚で楽しんでいるという意味では息吹も感覚が狂っていた。
だから自分がO支部の支部長に任命された時には困惑した。功績を出しているのは他のメンバーだったのに、どうして自分が? 自分の立てた戦略についてきて、想像した通りの戦果を出してくれる同僚達の方が優秀だというのが息吹の考えだった。その点を主張したものの、結局決定が覆ることはなく息吹は支部長の席に収まった。息吹は同僚への罪悪感や支部長としての責任などを重く感じ、今でも支部長が適任だとは思っていない
『雉虎 金華』という兄がいる。雉虎兄妹はどちらも頭が良かったが、特に兄の方が図抜けており大学にあっさりと飛び級で入ってしまった。息吹は兄のことが嫌いではなかったものの、彼がFHへと寝返ってジャーム化したという話を本人の口から聞いたときには流石に戦慄した。以降、彼を凍結させるために密かに金華を追っているが──金華は姿を自由に変化させる能力を有するため、足取りも追えていない
【性格】
思ったことをすぐには口に出さず、出来る限り穏便に済ませようとする。あまり支部長としての威厳がなく、O市支部に所属している癖が強いメンバーに振り回されがち。
しかし、事前に作戦を立てるとなると急に饒舌になりお互いの情報を把握できるように努める。メンバー同士の自己紹介、特技など互いの情報を互いに把握していることをまず第一に考える。メンバー同士が仲良くなる必要はないが、戦闘時にそれが原因でミスが出るような関係は許さないなど、戦闘に関してはとても真摯である。そして、時々『貴方を残すより彼を残す方が良い』などの理由で支部員が傷つくことも看過するなど、優しいだけではないタイプ。
実は、戦術に思考を割いていない間は余計なことを考えすぎる。主に『自分がこんな立場で良いのだろうか』などの罪悪感や責任感。普段から他人に対して控えめで穏便を好むのは自分には過ぎた役割だという自信の無さの表れである。戦闘の時にはそんなことを考えている暇がないので、結構厳しい感じになるようだ。
自分のことでも他人事のように振舞う時があるが……?
【人間関係】
父親
・誰かも知らない。あまり興味がないが、真っ当な人であればいいなと思っている。
兄
・
亡霊
・結果的には復讐鬼として敵対し、自ら倒すこととなったが、復讐のための手段であったとはいえ彼に恩を受けたのは確か。なので、今でも時折思い出す。彼と並び立ち、戦っていた日々のことを。
紀伊
・実は妹だった。感情表現は希薄だが、言葉ではなく態度からにじみ出るやさしさに救われている節がある。どちらが年上なのだろうか。
【その他】
よくやっているゲームは"R6S"や"LoL"、"OW"、"FF14"など。要するに、『役割』が重視されるチームプレイ系ゲームを好む。1vs1が主な格ゲーなどは苦手。キャラクターごとの個性が際立っているゲームの方が(相性によって有利ダイヤを強いることが出来るので)好きらしい。好きなロールはヒーラーやスナイパーなど。前線に出ると状況の把握が難しいのと、スナイパーは敵の動きを予測してエイムを置けるので楽らしい。
セットアップ 《従者の行進》1+《赤色の従者》5 対象:自身 コスト:10 効果:従者一体を[未行動]状態で作成する シナリオLv回
マイナー 《赫き猟銃》7 コスト:3 効果:射撃武器作成し、HP[Lv]点失う
マイナー 《追撃の魔弾》1 制限:リミット コスト:5 効果:C値+1して《赫き弾》を含む射撃攻撃を二回行える シナリオ一回
マイナー 《聖なる血槍》4 制限:120 コスト:4 効果:HP[Lv*5]以内の任意の数減少させ、同じ分だけ指定した武器の攻撃力を上昇させる シナリオ一回
メジャー 《赫き弾》7+《滅びの一矢》4+《コンセントレイト:ブラム》3 対象:単体 射程:20m コスト:2 効果:なし
メジャー 《赫き弾》7+《滅びの一矢》4+《コンセントレイト:ブラム》3+《忌まわしき砲弾》2 対象:範囲(選択) 射程:20m コスト:5 効果:なし
メジャー 《赫き弾》7+《滅びの一矢》4+《死の紅》2+《災いの紅》2+《コンセントレイト:ブラム》3 対象:単体 射程:20m コスト:6 効果:命中した場合、装甲とG値をシーン中-[Lv*3]する
メジャー 《赫き弾》7+《滅びの一矢》4+《死の紅》2+《災いの紅》2+《コンセントレイト:ブラム》3+《忌まわしき砲弾》2 対象:範囲(選択) 射程:20m コスト:9 効果:命中した場合、装甲とG値をシーン中-[Lv*3]する
メジャー 『回復入れます』《再生の血》2 対象:単体 射程:視界 コスト:2 効果:対象のHPを[Lv+2]D点回復する
オート 《ハイブリーディング》1 対象:自身 制限:120% コスト:6 効果:エフェクト一つの使用回数に+1する。その後、HPをそのエフェクトの侵蝕率分失う シナリオ一回