容姿・経歴・その他メモ

「ゑ、古文クソむずくね？？？」
「俺は強すぎるから、下手にUGNに関われない。それに、自分の力くらい責任を持つよ」
「俺がッ！一番ッッ！！強いんだああああッッッ！！！」


最上強（もがみつよし）。
この世に生を得たそのときから、絶対に最強で無敵な人間になることを運命づけられた、ある意味かわいそうな少年。自分自身の絶対性を十分に理解しているため、絶対におごり高ぶったりはしない。というか「自分より弱い人を労わりなさい」という親の教育の賜物だと思う。そこはもっと誇ってもいい。上に姉がいて、現在は県外の高校に通っている（強が小学生時点）。

中学二年生にもなると、男女の体のつくりや社会的役割などぼんやりとしたものに縛られるような感覚も増えてきたような気もするが、「最強は何者に縛られることもない」をモットーとするためか、本人は3年前と変わらず自らの信ずる心のままに行動している。一方でその弊害か、同級生たちが話す流行のものに関して少し疎くなっている。強が通う中学校には、彼を目当てに他校から様々な不良たちが訪れるが、それら全てを返り討ちにしていることから《守護神》として陰で崇められるようになった。この頃、強の姉は国内でも有名な大学に進学を決めた。

高校二年生になってより専門的な内容を授業で学ぶ機会も増えてきた。どの教科も平均かそれ以上の点を取れるものの、古文だけは苦戦しているようだ。なんでも「昔の言い回しが難しい」という何とも平凡な理由で躓いているようだが、そこは強にとって一番大事な存在である月野御子に教えを請うているようだ。運動面で言うと、高校に入ってから陸上部に入った。なんでも3年前、1000m走で世界新を打ち立てた強の噂を聞きつけた陸上部顧問が半ば強引に彼を勧誘したからだ。当初はイリーガル業務の兼ね合いもあって部活動にあまり乗り気ではなかったが、顧問の教えが非常に的確だったため強の成績は伸びに伸びまくった。今から1年前に高校生の身でありながら十種競技に参加し、並み居るプロたちを涙目にしたのは一般大衆の記憶に新しいところなのではないだろうか。この頃、強の姉は大学で発表した研究論文がかなり高い評価をされ、アメリカの大学からスカウトが来ているらしい。このときばかりは世界を股にかける両親も飛んで戻ってきて、自宅で三日三晩盛大なパーティーが開かれた。

履歴

ハンドアウト
ＰＣ１（条件：前回ＰＣ２であること）
カバー／ワークス：高校二年生／指定なし
シナリオロイス：“オーバーレイ”渋柄 喜多造　　推奨感情：好奇心/不信感

キミは超絶最強絶対無敵のＰＣ１だ。ハンドアウトもＰＣ１だ、ブラボー。現在の最強具合がどれほどのものかは、他人に直接危害を与えない範囲で自由に決めて良い。
現在のキミを取り巻く環境は以前よりも窮屈なものだ。３年前の元マスターエージェント討伐を機に、その強すぎる力にUGNの監視が付いたからだ。そしてそれを切り出したのは、近隣支部の一員である“オーバーレイ”渋柄 喜多造だという。
そんなキミと仲の良い月野 御子は、８月のある日、久しぶりに休日を共に過ごしていた。御子の墓参りに付き合って墓地に向かうと、偶然にも喜多造と遭遇する。彼はキミたちに話すべきことがあると切り出すのだった。

【シナリオ中、君は以下の効果をそれぞれシナリオ１回ずつオートアクションで適用できる】
①シーンに登場しているキャラクターひとりが判定を行う直前に宣言し、その判定を自動失敗にする。
②イニシアチブでシーンに登場している現在HPが100以下のキャラクター1体のHPを即座に0にする。

セッション履歴