“VINO”長尾チヅ子
プレイヤー:ミア
- 年齢
- 75
- 性別
- 女
- 星座
- 天秤座
- 身長
- 153
- 体重
- そんなもの聞いてどうするんだい
- 血液型
- A型
- ワークス
- ペルソナ使いC
- カヴァー
- サックス奏者
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ウロボロス
- サラマンダー
- HP最大値
- 33
- 常備化ポイント
- 4
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 9
- 戦闘移動
- 14
- 全力移動
- 28
経験点
- 消費
- +284
- 未使用
- 1
ライフパス
| 出自 | ||
|---|---|---|
| 経験 | ||
| 邂逅 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | |
| 憤怒 | 17 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | |
| 飢餓 | 14 | |
| 侵蝕率基本値 | 31 | |
能力値
| 肉体 | 3 | 感覚 | 1 | 精神 | 7 | 社会 | 1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 1+2 | シンドローム | 1+0 | シンドローム | 2+1 | シンドローム | 0+1 |
| ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
| 成長 | 成長 | 成長 | 3 | 成長 | |||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 射撃 | RC | 11 | 交渉 | |||
| 回避 | 知覚 | 意志 | +2=3 | 調達 | 1 | ||
| 知識: | 2 | 情報:噂話 | 1 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Dロイス | 先行種 | ― | 対象のダメージロールの直前に使用する。そのダメージを+15Dする。 | ||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| イージー | 1 | ||||||||
| エフェクト | 1 | ||||||||
| 【赤】サイレンの魔女 | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | ||||||
| 攻撃力+Lv/装甲無視/コンセントレイト不可 | |||||||||
| 焦熱の弾丸 | 1 | メジャーアクション | 〈RC〉 | ||||||
| 「攻撃力:+[Lv×2]」の射撃攻撃を行う。 | |||||||||
| 炎陣 | 1 | オートアクション | |||||||
| カバーを行う。 | |||||||||
| 巨人の影 | 1 | オートアクション | |||||||
| 1点でもダメージを与えた時、崩壊のスフィアのLV+2。 | |||||||||
| 【黒】ラストアクション | 1 | オートアクション | |||||||
| 戦闘不能時、MPを行う。1シナリオ1回 | |||||||||
| 【虚】崩壊のスフィア | 4 | オートアクション | |||||||
| 対象が行うダメージロールの直前に使用。そのダメージに+[Lv×2D10]する。シナリオ1回。 | |||||||||
コンボ
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| 【ペルソナスキル】 | |||||
| [喰人] | 下位マントラ:なし | ||||
| 〈キルラッシュ〉 | 20 | 消費SP:2 | <白兵><射撃> | このペルソナスキルを組み合わせた攻撃の対象は単体から変更できず、 エフェクトひとつとしか組み合わせることができない。 このペルソナスキルによる攻撃の判定とダメージは2回発生する。 ただし2回目の攻撃の算出ダメージは1/2(端数切捨て)となる。 | |
| [精霊] | 下位マントラ:なし | ||||
| 〈プリンパ〉 | 20 | 消費SP:1 | <RC><交渉> | 組み合わせた攻撃が命中すると、対象が次に受けるダメージを+4d10する。 この効果はあなたが与えるダメージには適用されない。 | |
| [幻魔] | 下位マントラ:精霊 | ||||
| 〈デカジャ〉 | 30 | 消費SP:1 | <RC><交渉> | 組み合わせた攻撃が命中すると、対象に持続しているエフェクトやペルソナスキルの効果を解除する。 このペルソナスキルは1シナリオに1回まで使用できる。 | |
| [冥霊] | 下位マントラ:幻魔、喰人 | ||||
| 〈テンタラフー〉 | 50 | 消費SP:6 | <RC><交渉> | このペルソナスキルを組み合わせた攻撃に対して、対象はリアクションを行なえず、この攻撃のダメージを+7d10する。 また、組み合わせた攻撃が命中すると、対象は次に受ける攻撃に対してリアクションを行なえず、受けるダメージを+7d10する。 このペルソナスキルは1シナリオに1回まで使用できる。 | |
| 〈デスサイズカット〉 | 50 | 消費SP:2 | <RC><交渉> | 組み合わせた攻撃が命中すると、対象の装甲値と行うガードのガード値、適用するダメージ軽減の値を-15する。 複数回使用した場合、効果は累積する。 このペルソナスキルは1シナリオに3回まで使用できる。 | |
| 【アイテム】 | |||||
| 『コネ:新島冴』 | 5 | コネ | 情報判定、あるいはFS判定の直前に使用する。その判定のダイス目ひとつを10に変更できる。 この効果は1シナリオに1回まで使用できる。 | ||
| 思い出の一品 | 2 | 一般 | <意志>判定の達成値を+1。レアアイテム。 | ||
| ∟カスタマイズ:ブランケット | 1 | カスタマイズ/一般 | 思い出の一品を所持している場合、<意志>判定の達成値を更に+1。所持しなかった場合、-1。 | ||
| デモンズシード | 3 | 一般 | 崩壊のスフィアのLV+1。レアアイテム。 | ||
| ストレンジフェイズ | 15 | 一般 | RC攻撃の判定ダイスを+3個。 | ||
| インフィニティエクリプス | 30 | 一般 | RC攻撃の直前に使用し、その攻撃に対してリアクションを行えない。1シナリオ1回。 | ||
| 蒼氷の画筆 | 25 | ユニーク | あなたが攻撃を行なう直前に使用する。 その攻撃が命中した対象が次に攻撃を受けるとき、対象が受けるダメージを+3d10する。 その攻撃にサラマンダーのエフェクトが組み合わせられていた場合、さらに受けるダメージを+3d10する。(合計+6d10) |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 30
| 25
| 109
| 249
| 0
| 413
| 1/414
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
【チヅ子と冴の前日譚】
長尾チヅ子はかつて、ジャズ界隈では有名なサックス奏者だった。
しかし全盛期のような輝きは過去のものとなり、今は穏やかな日々を送りながら、ただ孫娘である愛歌の成長を楽しみとしていた。
愛歌はチヅ子と同じ音楽の道を選び、歌手になることを夢見ていた。
明るく誠実で努力家、伸びのある柔らかな歌声はSNSでも人気を集め、歌い手として成功し順風満帆に見えていた。
──その日までは。
ある日、SNSで愛歌への誹謗中傷が爆発的に拡散した。
根も葉もない噂、加工された虚偽の動画、人格を否定するコメント。
炎上は激しさを増し、「死ね」「消えろ」の文字が愛歌の画面に毎秒突き刺さる。
そして、チヅ子が目を離した隙に───愛歌は屋上から身を投げた。
奇跡的に命は助かったが、愛歌は目を覚まさない。
チヅ子は傷ついた孫娘の手を握りしめながら、声を震わせ叫び続けた。
「どうして…どうして愛歌を傷つけるんだ…!誰でもいい、教えてくれよ…何をしたら、許してくれるんだ…!」
その悲痛な叫びが病室の外に漏れ聞こえる中、ひとりの女性が静かに歩み寄ってきた。
新島冴。
かつて数々の事件を暴いてきた検事。
だが、今の彼女の表情には迷いが宿っていた。
冴は資料を広げる。
炎上の発端と思われるアカウントは巧妙に足跡を消され、違法性を証明することは極めて困難。
法律では救えない───それが現実だった。
それでも冴は言った。
「事件性はあります。放置すれば、また同じ犠牲者が出る。……私は、あなたのお孫さんを見捨てません」
その言葉に、チヅ子は初めて涙をこぼした。
誰かが「戦ってくれる」と言ってくれたのだ。
しかし冴は続けた。
「ただし──これは法廷ではなく“別の現実”での戦いになります」
冴はすでに“異世界”の存在を知っていた。
人の歪んだ欲望が具現化する場所。
そこに炎上のきっかけを作った人物の“シャドウ”が潜んでいると確信していた。
ふたりは夜の街へと向かう。
大衆たちの集合的無意識───メメントスの入口が口を開く。
光が歪み、世界が裏返り、異世界の闇が二人を飲み込んだ。
そこに待っていたのは、巨大な虚栄の怪物。
愛歌を自殺未遂へと追い込んだシャドウが嘲りながら吠える。
「俺は悪くねぇ!俺はただ言っただけ!あいつが勝手に苦しんだだけだろ!みんな本当は嫌ってたんだよ!」
シャドウは続ける。
「お前の孫は弱かった!誰にも愛されてなかった!だから飛び降りたんだ!!」
その瞬間───チヅ子の脳裏に、シャドウによって奪われた大切な日常、幸せな時間、そして笑顔で歌を歌っていた愛歌の姿が溢れた。
胸の奥で、何かが燃え始めた。
「愛されていなかっただって……?ふざけるんじゃないよ……っ!!」
全ての感情が叫びとなって解き放たれた。
地鳴りのような共鳴が世界を震わせ、チヅ子の足元から蒼い炎が立ち上がる。
ぶどうの蔓が地面から生えるように伸びる──やがて蔓は夜風に溶けるように形を変え、光の粒子を残しながら翼へ、機体へ、空翔ぶ影へと収束していく。
それはチヅ子のペルソナ―――アンペロス。
冴が驚く間もなく、チヅ子は叫んだ。
「愛歌を傷つけたあんたの“歪み”を…終わらせる!!私は、あんたに奪われた愛歌を取り戻すために戦う!!」
アンペロスは闇を切り裂き、シャドウの虚栄を粉砕した。
男は泣き崩れ、自分がどれほど醜い嫉妬と承認欲求に囚われていたかを認め、心が改められていく。
戦いが終わった異世界で、冴は小さく呟いた。
「……本当はね。私は自分の力で“正義”を証明したかった。法の世界で、胸を張って救いたかった」
チヅ子は首を振る。
「それでも救ってくれたじゃないか。誰よりも強く、私と愛歌の味方でいてくれた」
その言葉に、冴はほんの僅かに微笑んだ。
世界が戻ると、病室のモニターに変化が現れる。
愛歌が―――意識を取り戻したのだ。
愛する孫を救いたいと願った祖母の覚悟と、正義を信じ続けた検事の葛藤。
ふたりの戦いは、一つの“心の救済”の章となった。
ペルソナの力は、絶望から生まれるのではない。
誰かを救いたいという願いから生まれるのだから。
履歴
●ペルソナ:アンペロス(Ampelos)
「過去は根となり、痛みは蔓となり、哀しみは葡萄となって実る。
喪われた声は、やがて空へと還る。
――さあ、飛ぼう。もう、何も奪わせない。」
■起源
アンペロスは、ギリシャ神話に登場する美少年にしてディオニュソスが深く愛した存在。
伝承では、アンペロスは運命の悪戯により命を落とすが、狂気に沈んだディオニュソスの涙と祈りにより、葡萄の蔓として蘇ったとされる。
つまりアンペロスとは「奪われた命が、愛によって再生された存在」である。
この“喪失 → 再生”という循環が、愛歌を奪われ、取り戻そうとするチヅ子の痛みと意志に呼応しペルソナの覚醒に繋がったのだ。
■ 外見・形態
アンペロスは生身の神像ではなく、空を翔ける飛行体の姿を取る。
フォルムは古代の滑空機、鳥の骨格を思わせるシルエット。
コックピットはなく、独立した意志が自由に飛び回るがチヅ子はそれを自在に乗りこなしている。
空を舞いながら、核熱の光跡を引き、紫の粒子を撒き散らすアンペロスは―――苦しみに沈んだ魂を連れ去るのではなく、解き放つための叛逆の翼なのだ。
■ アンペロスの本質
アンペロスは飛行体の形をしているが“逃避”の象徴ではない。
落ちていく者を抱えたまま空へと引き上げるために存在する。
誰かを救うための翼。
自分の弱さを抱えたまま飛ぶ翼。
傷ついた者を残さない翼。
アンペロスは、救う者と救われる者が手を取り合うことで完成するペルソナなのである。
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 0 | ||||
| 追加経験点 | 200 | ||||
| 能力値 | 30 | ||||
| イージー | 4 | ||||
| ペルソナスキル | 50 |