早瀬トウヤ　◎親近感/嫉妬
八神秀人　同情/嫌悪◎
四十宮 波音　◎感服/無関心

◎誕生
政治家『白鷺勝夫』と『白鷺夏子』夫妻の間に生まれる
父親、母親共に政治家としてのプライドが高い人物であった。
そのため、自分達と一般の国民を区別した考え方をしている。

◎幼少期
　母親に「一般人と遊ぶと貧乏がうつる」「他人は汚いから会話をするな」と言われ育つ。
　そのため友達はできなかった。放課後公園で遊ぶ同年代の子供たちを横目に見ながら帰宅し、勉強に一人励んでいた。可哀相。

◎高校生
　親の言いなりになるのが嫌になって家を飛び出す。
　高校ではバイト漬けの毎日を送る。一番好きなバイトは弁当の配達。理由は弁当屋の夫婦が優しかったのと、出来立ての賄い飯がとても美味しかったから。
　また、現在の妻乃絵とは高校2年生の時に出会った。クラスが同じになったのをきっかけに交流するようになり、翌年交際を始める。

◎高校卒業後
　両親についに存在が見つかる。帰るよう言われるが拒否。
　そのため、乃絵が人質として捕まる。
　普通の家庭で育った女が息子と交際している事実に腹を立てた母親は彼女を捕えて暴行を加えるように部下に命令。最悪殺してもいいとまで言っていた。
　白鷺が駆け付けた時には息も絶え絶えになっていた。そんな彼女を守ろうとしたところ、覚醒。
　両親には親子の縁を切るよう言い放ち、息を吹き返した乃絵を連れて帰る。


◎覚醒後
　自身の能力に驚きつつどうしようか迷っているところ、UGNという組織を知り、協力を申し出る。
加入までに至らなかったのは、乃絵との時間を大切にしたかったため。

　探偵を職業として選んだのは、調査していても不自然ではないから。あと在宅みたいなものなので、好きな時に乃絵と会える！素敵！

　サポートしかできない自分には割と割り切っているし、手出せないから弱い？うるせ～～～な精神を持っている。
　ただ、他人が傷ついたりしてからでないと役立たずだったり、安全なところから見てるしかできないのは多少罪悪感を感じている。でも自分が生きることで妻を守りたいので許してね！とも思っている。クズ！？

　それでも、ごくまれに自分が直接敵に手を下せないことを嫌に感じる時がある。実際、妻を守るといっても、きっと自分には何もできないんじゃないかという不安も感じている。

　支援役は自ら手を出さないという意味で、貴族とか雲の上の存在とかの意味に使われる「殿上人」を選びました。これって現代だと「マナーのない人」とかの意味で使うそうです。へえ～～となりました。
　ちなみに、両親も結局、息子を連れ戻すのに自分で手を出してこなかったことから、血筋的な意味で「殿上人」になっています。既に縁を切っている両親と、根本的なところで似ているなんて皮肉な話ですよね。私は好きです、こういうの。
　めっちゃはたから見たら皮肉めいた言葉だろうから、自分で「こう呼んでくださいね！」って言ったのかな……。もっとなんかなかったのほかに……