キャンペーンハンドアウト

PC2

カヴァー／ワークス　高校生／高校生

　あなたは桑樹町に住む高校生である。あなたは幼馴染のPC1が巫女舞の練習を行うというので、親友の“阿食魄 （アジキ ハク）”と共に桑樹神社を訪れた。初めて巫女舞を見ると言うハクは、あなたを置いて一目散に神社へと駆けていった。そんな彼を追いかけていったのも束の間、あなたの周囲が異様な雰囲気を放ち始めた。

キャラ設定

　桑樹町の高校に通う二年生。町内で有名な剣術道場の次男。両親共に生存しており、父親を継ぐ予定の兄との四人家族である。
　幼い頃から、次男であるが故に剣術は教わらなかったが、身を守るための護身術……以上の丸腰であっても相手を制する、いわゆる無刀取りの技術を教えられていた。その技術は、野良の暴漢や不良程度なら取り抑えて警察に突き出す程度のことは出来る程度である。
　普段は温厚で争いを好まず、むしろ率先して逃げるような弱気なタイプ。PC1と仲が良いのもあり、小中学校時代はどちらかといえば庇護対象として見られることが多かった。しかし、一度だけ中学生時代に友人と共に高校生の不良に絡まれたとき、全員返り討ちにしてしまったことがあった。それ以来、不良から慕われるようになったり、逆に恐れられるようになったり、ヤバい奴呼ばわりする奴が出てきたりなど、結構散々な目に遭っている。ちなみに父親と兄にきっちり叱られた。また、その時に村雨に伝わる腕輪(データ的にはアーマメントベルト)をお守りとして持たされた。
　余談だが、最近は自分の弱気な部分をどうにかしようと頑張っており、一人称をボクからオレにするため奮闘中。

秘密兵器について

　前述の腕輪は刀、甲冑とともに代々伝えられているものであるが、他の二つと違い、文献にも眉唾な記述が多く、倉庫の隅で眠っていたものである。それによれば、『抜けば玉散る氷の刃』と唱えると清めの力を纏うことができ、化生すらも斬り伏せられる……らしい。もちろんそんなことが起こる訳もなかったが。

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