容姿・経歴・その他メモ

UGNに所属するエージェント....それは偽りの姿。
ーー《渡理　彩叶》は偽名であり、その正体は3つの組織に籍を持つ三重スパイにして、【ゼノス】に所属するレネゲイドビーイング...《リナリア・アレサード》である。

リナリアは《プランナー》の気まぐれによって、直々に生み出された純粋なRBであり、仕えるべき【女王】として《プランナー》に敬意と共に忠誠を誓っており、《プランナー》の計画には間違いはないと信じている。

【ゼノス】構成員や自分が認めたオーヴァードに対しては寛容だが、それ以外の全オーヴァードのことは【劣等種】、人間のことは【旧人類】として見下しており、等しく虫けらのような価値観を持つという冷酷な一面がある。

ーーー旧き理から逃れ、新たなる高みへ至ることを許されたのがオーヴァード...時代は常に移り変わるものですわ。


彼女は諜報特化のRBとして生み出された、支配型RBと独立型RBの特徴を併せ持つ特殊なRBである。
本体は宝石型で、宝石を心臓にして人型を保つことが可能だが...心臓を完全に破壊されると人型を保てなくなってしまい、壊れた宝石の姿になってしまう。
この壊れた宝石に一般人やオーヴァードが触ると、触れた者の自我や感情が一瞬で破壊、《リナリア・アレサード》としての記憶や自我が強制的に埋め込まれ、《リナリア・アレサード》の新たな器となってしまう。
また、触れた者やリナリアの同意があれば、【契約】を行うことが可能であり、二重人格の状態で契約者の感情や自我は保たれ、リナリアのサポート付きで戦うことになるが...よほどの事態でもない限り【契約】は行わないので、至難の業であろう。

対抗手段として、ホルターガイストなどの物体を浮遊させられるエフェクト持ちが箱の中へ移動させ、レネゲイドビーイングとしての力が使えない場所で封印するのみであり、対応が非常に困難である。

常に【天使の外套】を使っているため、潜入先の組織にばれることがなく、本来の姿をしるのは【ゼノス】構成員のみである。
二つの組織の内部情報をゼノスに送っており、これらの情報はゼノスの中でも重要な情報入手経路の一つとなっている。

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