容姿・経歴・その他メモ

花の女子高生。一人称はあーし。
コードネームは後述の体質と、ゾディアックウェポンがさそり座であることから。

言動はギャルっぽいイメージで、普段はお茶らけていることが多いが、いざという時は命を張ることができる胆力がある。
成績はかなり良いほう。要領が良いのもあるが、人には見せずに予習復習しているタイプ。
非常に耳が良く、音に敏感。逆に言えば耳が弱点で、耳元で急に囁かれたりするのは苦手。
妙な体質の持ち主で、疲れている時などRCが緩むと時々体から光が漏れる。

生まれる前からオーヴァードに覚醒しており、母親の伝手でUGNに預けられた。
チルドレンとしては珍しく両親が健在かつ家族仲が良く、休みの度に実家に戻っては母親と買い物に行ったり、
年の離れた弟をからかったりしている。

母の胎内にいる時から覚醒していたせいか、彼女の保有するレネゲイドは得意な進化の兆候が見られる。
具体的には時折レネゲイドが光に変化したり、逆に周囲の光がレネゲイドに変換されたりするのである。
（生まれた時など、産声と共に光輝き、そのまま肉体全てが光に変換されて死にかけた）

彼女の異様な体質に呼応するように、彼女の衝動は「自らの体を全て光と化してしまいたい」という、
他のチルドレンたちと比べても奇妙な「解放」の衝動であった。

自らの異常性に密かに悩みながら過ごしていたある日、
彼女は世界的ピアニストであるアイヴィー・ノールズと邂逅。友情を（強引に）結ぶこととなる。
（音楽祭会場でのテロ騒ぎ。ここで鋭い聴覚を生かした立ち回りで大きな功績を上げた）

その際、彼女の待ち人が進化したオーヴァードであり、今は電波の姿となって外宇宙へと旅立っていることを知り、
自分の衝動とレネゲイドの進化の最終系はそれなのだと確信。感銘を受ける。
それ以来、自分の体質と衝動とに折り合いを付けられるようになり、日々を楽しむ余裕を持てるようになった。

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