容姿・経歴・その他メモ

概要

　サンタマダラ学院から電車で45分の小さな教会で働くシスター。学院には初等部から在籍しており現在は高等部1年で寮住み。最低限の授業と教会の従事が日常。

学生として

　元々″サンタマダラ女学院″だったが、去年から共学。偏差値は40後半程度。一般開放のスイミングスクールと本聖堂や結婚式場、孤児院が敷地内にある。水泳部と放送部が全国クラスで強い。聖歌部のような特有の部活もあり全体的に活動も盛ん。火の神や氷の悪魔に関する噂や秘密が眠っている学院。
　灰炭は教会のお勤めがあるので部活動は認められておらず帰宅部。学部学科も修道系で一般カリキュラムと異なる。他には一般学部とスポーツ学部がある。

シスターとして

　教会は神父1名(現在不在)シスター6名修道士2名の小さなもの。常駐シスター(非オーヴァード)が1人、学生が灰炭込みで2人、他はパートやUGNエージェント等と兼業。シスター業だけで食べてはいけないのだ。世知辛いのだ。常駐シスターは歴戦シスターなので自給自足してるらしい。
　カトリックプロテスタント等は問題が起きそうなので、実在の団体とは関係がない一般流布宗教。あくまでキリスト教ライクなので牧師も神父も教祖も修道士もシスターもごちゃ混ぜで色々いる。聖歌も歌うし讃美歌もある。ふいんき。

オーヴァードとして

　教会バックヤード(地下でも良い)がUGN支部で、そこの支部長業務が非日常。今までは肉体派キュマイラ系神父が支部長をしていたが、十数日前にジャームとの戦いで相打ちになってしまう。支部長補佐をしていた灰炭が繰り上がりで支部長になる。業務的には元々神父が書類仕事苦手で半ば押し付けられていたので多くは変わらないが、喪失感と責任感で胃が痛い。
　オーヴァード歴は長め。7〜10年くらい。癒しと活力を与える歌唱による領域操作を得意とする。具体的に味方の治癒力を上昇させる、植物を急成長させ緩衝材とすることで敵の攻撃を弱める等。攻撃性はほとんどなく、ブン殴りスタイルの神父が居なくなってしまったので本格的にピンチ。

趣味趣向

　第3の顔として人狼勢である。月数回ボドゲカフェやオンラインで遊ぶのが趣味。Vtuberの熊谷パンダと親友であり、たまにその人狼配信に呼ばれたり。顔出しもアバターの受肉もしていないので声だけだが、いくらかファンが付きつつある。ハンドルネームは「グレイ」。もちろんシスターとも明かしていないが、その雰囲気からかコメントに「シスターグレイ」として呼ばれたりする。
　薄味の食べ物を好み、濃い味の料理はたくさん食べられない。運動神経は低いが学力はちょっと高め。

神父

本名:灰炭 厚(はいすみ あつし)
コードネーム「灰の槍《アシュランス》」
灰炭仄の養父。元支部長。去年40代。
神父としか呼ばれないのであまり本名は知られてない。
素で檜山くらいデカい。神父服パツパツ。顔もちょっと威圧的。
見た目に反して性格はかなり穏やかで人格者。神父としての信頼も厚い。
ピュアキュマイラで灰色の大狼に変身して突撃する戦闘スタイル。さらに巨大化。
英語で信用や約束を意味するコードネーム。人狼用語グレラン(アッシュグレー+ランダム)から。

最後の時

信徒に化けたジャームに騙されて人質を取られた。
人質を助けたのは仄。引き離された神父は単独で敵と戦った。
神父は敵を掃討したが、仄が来た時には侵蝕がもうダメだった。
神父にトドメを刺したのが灰炭仄。
神父は遺言に「狼の誇りと人の心を持つ、汝人狼であれ」と口癖を遺した。
なので、元々腹黒く疑り深い性格の仄はひたすら他人を信用していこうと努めている。
実際はめっちゃ復讐心を持って、人を陥れる嘘を憎んでる。
嘘自体は人を幸せにできると考えている。(宗教とはそういうものなので)
人狼は素の自分が出せるので好き。

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