北欧伝承絡みのEXレネゲイド事件をメインに対応する所謂『怪異狩り』の集まる支部。ヘルシンキ大聖堂を支部としている。
ヘルシンキ支部の支部長には決められたコードネームがあり、前支部長からの任命と共にコードネームが変更される。
またこの支部が保有している『断罪武装』と呼ばれる遺産もそのコードネームと共に新支部長に与えられる。
ヘルシンキ大聖堂の地下には支部長にのみ入ることができる大扉が存在し、許可なく立ち入った者は生きて帰ることはできない……という怪談を新入りに話すクソＴを着たエージェントがいるらしい。

ヘルシンキ支部支部長

支部長に就任する者は前支部長より『明星』の名を冠するコードネームが与えられ、『断罪武装』と呼ばれる遺産と契約する慣わしがある。
その際遺産と契約を解除した前支部長はその身が『断罪武装』の一部となる。
また、ヘルシンキ支部の地下に幽閉されているとある怪異と主従契約を結び、支部長が死ぬか次の支部長に代替わりするまでその契約は継続される。

罪を以て罪を裁く武器の総称。普段は弾丸と花があしらわれたブレスレットの形をしているが、状況に応じて様々な武器に切り替えることができる。
断罪武装のほかに武器を持とうとすると、その武器は花弁となって消えてしまう呪いの武装。
屠った怪異を糧にすると言われており、とある契約を結んだ者以外には扱えないとされている。