登録名：メリッサ・トパーズ
コードネーム：
性別：女
出身：イタリア・ミラノ
誕生日：1/6(ケーキの日)
身長：149.3
体重：46.0
血液型：B型
所属：UGN大和支部/「遺産小隊」
ブリード：ピュアブリード
シンドローム1：ウロボロス
シンドローム2：────
シンドローム3：────
特記事項：

・戦闘適性：B+
・継戦能力：B-
・命令順守：C
・陣頭指揮：C
・社会適性：A
・RC技術：A
・衝動耐性：E
・特異能力：EX

大和支部支部長「葛西飛鳥」の保有する傭兵部隊「遺産小隊(アーティファクトリー)」の一人。作戦中の料理番兼物資管理を担当する、遺産小隊の屋台骨。平時も大和市内の喫茶店で調理担当として働き、オフでも暇さえあれば料理をしている料理大好きお姉さん。天真爛漫元気溌剌、常に笑顔で明るい大和支部のムードメーカー。珍しい料理や食材に目がなく、未知の味の探求に余念がない。背が低いのがコンプレックスで、弄ると怒られる。でもそんなに怖くない。

幼少期から食べることが大好きで、将来はケーキ屋さんになりたいと思っていた。そのために色んな料理の本を読んで勉強したり、実際に作ってみたりなど、努力を怠ることはせず、夢に対して真摯に向き合っていた。

今日も今日とてケーキ作りの練習をしようと台所に立つ。そうして作ったケーキを口に入れた瞬間から、彼女の人生は変貌した。彼女がケーキ作りに使った果物、それこそがまさしく、人の業を顕す欲望の化身にして、最も美しく最も罪ありき遺産、「欲望の姫君」だったのである。メリッサの口にした禁断の果実は、その内に秘められしレネゲイドの力と溶け合い、彼女を覚醒へと導く。美しき橙金色の宝石と悍ましき漆黒の影。それらを司りし、暴食者にして悪食屋にして飽食人にして美食家たるオーヴァード。それこそに、彼女は成ったのだ。新しき、強欲なる姫君が、誕生した瞬間である。

それ以降彼女は、何かに誘われるように家を出、放浪の旅に出た。世界各地を飛び回り、様々な味や料理を探究するため、時には食べ、時には味わい、そして、時には振舞った。場所も様々で、文明栄える発展国、貧困犇めく途上国。挙句の果てには、戦火真っただ中の紛争地帯でさえも。彼女と「彼ら」が遭遇したのも、そんな、彼女にとってはいつも通りの、よくある出来事の中のことだった。

「あら、お疲れかしら？温かいスープなら今すぐ用意できるけども、どう？」
「……是非ともお願いできるかな。それと、安心して休める空間も」

メリッサ・トパーズ。強欲にして飽食にして博愛なる食卓の姫君。彼女が葛西飛鳥率いる「遺産小隊」と共に行動することになった戦いの後、かの傭兵部隊はUGNによって正規の特殊部隊として認可され、これまでの功績によって葛西は大和支部の支部長へと就任することになる。

戦闘を「食事」として捉えており、宝石でできたナイフやフォークなどのカトラリーを投擲して戦う。投擲した食器類の落とす影の延長線上に、自らの影を這わせるかのようにつなげることで射線を固定、出力を上げて放つ戦法を得意とする。この戦法は「使うととってもおなかが減る」らしいが、これは、暴走によって必要以上のカロリーを消費しているためだと思われる。だから背が伸びないんですよbyアメリア