プロフィール

　自キャラ同士の関係性

　背景

何百年も前、秘かに存在を認知されていた万古の時代より生き続けるレネゲイドを研究していた科学者一家の娘。
人間の身体能力を向上、医学技術を発展させるウイルスとして期待されていたが、研究の過程で事故が起きてしまい感染した。現代のレネゲイドとは異なる能力、決して老いることのない不老の体質を得た代償として孤独な世界を生きることになる。当時はレネゲイドを治療する方法を探して両親の研究を引き継いだが、これは世界の禁忌に触れた罰なのだと止めてしまった。

それからは時代を生きる人々の行く末を見守ることが自身へ課せられた使命なのだと考えるようになり、名前や身分を変えて今はUGNの支部長としてひっそりと過ごしている。UGNに協力する前からレネゲイド関連で多くの"生"と"死"を見届けてきたこともあり、ふとした時にどこか達観した一面が出ることも。

　天音市の支部長として

本人が古代種であることや過去の経歴は本部の人間も含め誰にも教えていない。
レネゲイド関連の事件に巻き込まれた人々を救っているうちにUGNの勧誘を受け、後任が見つかるまでの代理として若いエージェントやチルドレンの教育係兼支部長となっている。

落ち込んでいる子は優しく抱きしめて話を聞いてあげたり、成果を上げた子には頭を撫でて褒めたりすることから支部のメンバーからは"お母さん"と呼ばれることも。本人もそう言われることは好きなのか、いつも優しい微笑みを浮かべている。

　天音市支部

支部にいる大半のメンバーが年端もいかないチルドレン。
精神面で不安定な子や覚醒したばかりでエフェクトの扱いすらおぼつかない子供たちの訓練場も兼ねている。イメージは保育所や学校。初歩的な訓練を終えて外に出しても大丈夫と判断された場合は、任務を通じてUGNの傘下にある学校へ通わせている。

そういった運営の性質上、レネゲイド関連の事件が起きた際に動けるメンバーは他支部よりも圧倒的に少なく、瀬莉奈が自ら対応しなければならない事が多い。この部分は瀬莉奈自身も頭を抱えているところであり、人材を回してくれるよう日本支部へ要請を出しているが後回しにされている。単純に回せるだけの人材がいないというのもそうだが、ジャーム化した際の処理を嫌がる者も多いようだ。

実際問題として衝動を抑えきれずにジャーム化してしまうチルドレンは多く、現時点で「13人（ダイスで決定）」がジャーム化してしまい、瀬莉奈の手によって処理された。レネゲイドが無ければ普通に過ごせていたはずの彼らを忘れないよう、支部長室の机にはメンバーの顔写真が付いた名簿が大切に保管されている。

　趣味

長く生きているうちにコスプレが趣味となった。本人曰く、元から使用人気質があったようで、思い切って試着したらハマったらしい。それからは一日の大半をメイド服で過ごすようになった。公の場でも着ているため、初めて瀬莉奈に会った人からは使用人と間違われている。

他にも冗談を言う事が好きで、定期的に支部メンバーの血液採取をしていることを利用して「若い子の血は甘くて美味しいんですよ」と震え上がらせたり、メイド服を着ていることについて聞かれた時は「今は亡き主人を忘れないようにしているのですよ」などと言ってしんみりさせた後に「――という設定も面白そうですよね」と反応をからかったりしている。

そのおかげで支部の子たちからは根も葉もない噂がいくつも囁かれているが、本人はそんな状況をむしろ楽しんでいるようだ。

　チルドレンたちによる尾ひれがついた噂話

【支部長は吸血鬼説】
・オーヴァードになる前から吸血鬼で、気に入った支部の子を自室に連れ込んでは血を吸っている。
・吸血鬼の主人に仕えていた名残でメイド服を着ている。
・満月になると瞳が赤くなる。
・ブラム=ストーカー関連の事件は支部長によるもの。
・吸血鬼特有の牙が生えている。
・支部にある秘密の部屋には、生贄を捧げる祭壇がある。

【コスプレ関連】
・名家の令嬢で、身分を隠すためにメイドの格好をしている。
・有名なコスプレイヤー説。
・メイドRPがあまりにも様になっていることから、実は本物のメイド。
・今は原〇のコスプレにハマってるらしい。
・ランジェリーな下着が増えてるけど彼氏ができた？

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