ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

月影 悠理 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

怠惰の魔王タイダノマオウ月影 悠理つきかげ ゆうり

プレイヤー:Red

言っとくけど オレめっちゃ弱いから!

年齢
18
性別
星座
乙女座
身長
167
体重
56
血液型
B型
ワークス
UGNチルドレンB
カヴァー
高校生
ブリード
クロスブリード
シンドローム
バロール
モルフェウス
HP最大値
24
常備化ポイント
6
財産ポイント
5
行動値
10
戦闘移動
15
全力移動
30

経験点

消費
+54
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 物心つくとき既に親はいなかった。白い部屋が彼の家だった。実験の過程でとうに痛みは感じなくなっていた。感情の起伏も薄れていた。
天涯孤独
経験 かつて明るく、いつも笑顔の友がいた。友はいつもふざけていた。悠理とは正反対だった。しかし友は悠理の暗い人生の中で唯一の光だった。友は死んだ。その日から悠理は変わった。明るくいつも笑顔でいつもふざけるようになった。友の影を追うように。
永劫の別れ
邂逅 アルフレッド・J・コードウェルはあなたの実験に関わっていたがなぜか彼に関する記憶がない。
忘却
覚醒 侵蝕値 実験によって力を手に入れた。『№9』彼はそう呼ばれていた。あなたは生き残るために強くなった。失敗作の烙印を捺されれば処分される。歯向かえば処分される。『№9』は生き残った。被験体『№9』は傑作と称された。しかし、『№9』の存在は多くの失敗の上に成り立っている。失敗作と呼ばれた彼らは『№9』がこちらに来るのを待っている。
素体 16
衝動 侵蝕値 誰も信じられない。いつ裏切るか分からない。生き残る為に裏切るのは当たり前のことだ。他の被験体は能力で『№9』に勝てないことを理解していた。だから協力するふりをして裏切った。
妄想 14
侵蝕率基本値30

能力値

肉体1 感覚4 精神2 社会3
シンドローム0+1 シンドローム1+2 シンドローム2+0 シンドローム1+1
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長 成長0 成長 成長1
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正0
白兵 射撃2 RC1 交渉
回避1 知覚 意志 調達
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:バロール 3 メジャーアクション シンドローム 2
このエフェクトに組み合わせたエフェクトのクリティカル値をーLVする。
魔王の理 5 メジャーアクション シンドローム 対決 2
このエフェクトに組み合わせた攻撃の攻撃力+{LVx2}
魔王の腕 1 メジャーアクション シンドローム 対決 2
このエフェクトに組み合わせた攻撃が命中した場合、対象にバッドステータス「硬直」を与える。
瞬速の刃 3 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3
このエフェクトに組み合わせた判定のダイス+{LV+1}
ハンドレットガンズ 5 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 3
技能:射撃 命中:0 攻撃力:+{LV+4} ガード:ー 射程:30m の武器を作成
赤方偏移世界 5 セットアッププロセス 自動成功 単体 視界 2
そのラウンド中、対象の【行動値】+{LVx2}
帝王の時間 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
周囲の時間を操作し、他者よりもゆっくりと流れる時間の中で、だれにも邪魔されずじっくりと調べ物や読書、趣味の時間を過ごすエフェクト。緊迫状態では使えない。
壁抜け 1 メジャーアクション 自動成功 自身 視界
障害物を無視して移動するエフェクト。GMは必要と感じたら〈RC〉による判定を行う。

コンボ

魔王の弾丸(サタン・オブ・バレット)

組み合わせ
コンセントレイト、魔王の理、瞬速の刃
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
射程
30m
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
4
2
100%以100%未満上
4
2

「さっさと終わらせるよ」
悠理は狙いを定め、引き金を引いた。
放たれた銃弾は音速を越えた。

魔王と怠惰の決断(パーフェクト・ベルフェゴール)

組み合わせ
コンセントレイト、魔王の理、魔王の腕、瞬速の刃
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
射程
30m
侵蝕値
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
4
2
100%以100%未満上
4
2

音速を越えた弾丸。その弾丸に貫かれたとき、景色が90度傾いた。いや、違う。地面に倒れたのだ。
「怠惰の名のもとに跪け」

防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
強化服 1 防具
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
携帯電話 0 0 一般

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 0 174 0 0 184 0/184
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

長く伸びた灰色の髪。いつも明るくお調子者で適当な彼だが、成績は優秀な方である。彼の座右の銘は「真面目に不真面目」。



悠理は実験によって造られたオーヴァードだ。
実験体『№9』当時の名だ。いや名前というには冷たく、寂しい。
物心つく頃、『№9』の世界のすべては真っ白い部屋だった。毎日機械による検査を受け、他の実験体との戦闘訓練。
毎日その繰り返しだった。戦闘訓練で命を落とした実験体は処分される。力を証明できなければ殺される。
そして実験体は『№9』だけになった。研究者たちは大喜びした。「遂に完成した!」「最高傑作だ!素晴らしい!」
その時、警報が鳴り響いた。UGNのエージェントが研究者たちを制圧した。UGNは『№9』を保護した。



『№9』はUGNチルドレンとして訓練を受けることになったしかし、戦闘訓練での経験があり他のチルドレンでは手も足も出ない。
『№9』と訓練したチルドレンは怪我をしてしまう。『№9』自身が手加減というものを知らなかった。
『№9』は感情の起伏がなかったため他のチルドレンから気味悪がられ『№9』から距離を取っていた。
そんな中、1人のチルドレンだ晴正けが一生懸命話しかけ笑わせようとしていた。
彼の名は「蒼井 晴正」訓練はいつも適当に受けているチルドレン。明るくムードメーカーで仲間想いだ。
「グレー!今なにしてるんだ?」
『№9』は反応しない。無駄な行動を減らし体力を温存している。しかし、彼はしつこく質問してくる。
『№9』は彼の質問の嵐を終わらせるため口を開いた。
「体力を温存してるんだ。」簡潔に答えた。これで彼は静かになるだろうと思った。
しかし、彼は喜んだ「ようやく喋ってくれた!」
質問の嵐は終わらなかった。何ならさらに激しさを増した。
このようなやり取りは毎日続いた。
ある日、「なあ、グレー!そろそろ名前を教えてくれよ~!」彼は尋ねた。
『№9』は答えた。「僕に名前なんてない。しいて言えば、『№9』。これが名前だろう。」
彼は悲しそうな顔をした。『№9』は首を傾げた。「なぜそんな顔をする。他人のことだろ。」
彼は答えた。「名前ってとっても大事なことだぜ。名前には意味と願いが込められてるんだ。俺の『晴正』って名前には晴れのようにみんなを照すっていう意味と正義を貫いてほしいって願いが込められてるんだ!」
「そう、良かったね。」、『№9』にとって意味とか願いとかどうでもいい。
「名前がないなら俺が付けてやるよ!」彼は嬉しそうに言った。
翌日、彼は嬉しそうな顔で『№9』の前に来た。
「お前の名前考えてきたぞ!『悠理』!今日からお前の名前は『悠理』だ!よろしくな悠理!」



UGNチルドレンとして悠理と晴正は一緒に任務に出ることが多かった。
冷静な悠理。直感で動く晴正。真逆な2人だが息はぴったりだった。
次第にこの2人ならどんな任務でもこなしてくれる優秀なコンビだと言われるまでになった。
「なあ悠理~。目的地はまだか~。」晴正は尋ねた。
「あと5分で着く。」悠理は簡潔に答えた。
「今回の任務もささっと終わらせようぜ!」晴正は自信満々に言った。
「君が突っ走って作戦変更が余儀なくされることが多いんだ。バックアップする僕の身になってくれ。」ため息をつきながら悠理は言った。
「ははは!その時は任せたぜ!相棒!」晴正は悠理に向けて親指を立てた。

今回の任務はFHの拠点からデータを奪取することだ。
「今回の任務もすぐに終わりそうだな。」晴正はデータを入手し拠点から脱出しようとしていた。
すると背後から男の声がした「おい!てめえ何してやがる!」
「やっべ!見つかった!」
「脱出ルートBを使うぞ。晴正、戦闘はなるべく避けるんだ。目標地点で落ち合おう。」通信機から悠理は指示を出した。
「了解!」晴正は窓を割り全速力で走った。
追っ手を振り切り、目標地点についた。そこには悠理の姿はなかった。
「どうやら俺が一番乗りみたいだな!」
「残念。僕の方が13秒早く着いてたよ」悠理は影から姿を現した。
「まじかよ~」晴正は悔しがった。
「急いでここから離れよう。」悠理がそう言ったその時、銃声が響いた。
晴正の胸から血が出ていた。悠理は一瞬理解できなかった。そして気が付いた自分たちが泳がされていたことに。
悠理は晴正を背負って帰還した。満身創痍だった。生きて帰ってきたのは奇跡だった。
しかし、悠理はの頑張りは空しく晴正は帰らぬ人となった。

目覚めた悠理は晴正の死を聞かされた。悠理は泣き叫んだ。
自分の無力さ、甘さを恨んだ。もっと念入りに作戦を練っていれば晴正は助かったかもしれない。
自分のせいで晴正は死んだのだ。

晴正の遺品を悠理は受け取った。その中に日記があった。
何気なく日記を開いた。
そこには今まで晴正が過ごしてきた日々が書かれていた。あの日のことも。
『グレーのやつ名前がないっていうから俺が名前を付けるって約束した!ちゃんと意味と願いを考えたんだ!』
そういえば名前の意味と願いを聞いていなかった。
『教官から昔のあいつの生活を聞いて、すっげえ辛かったんだろうなって思ったから、おおらかでゆったりとした人生を歩んで欲しいって願いを込めて「悠」。めちゃくちゃ頭いいから、その頭でみんなを助ける意味を込めて「理」。あいつにはこの世の悲惨な理すら越えてなりたい自分になって自分の行きたいところまで行ってほしい。あいつ欲がなさすぎるぜ。あいつが当たり前のように笑えるようになったらいいな。まっ、悠理のことだし込めたことをすぐに分かるだろ!』
悠理は泣いた。涙が枯れるまで泣いた。晴正が自分の名前に願ったこと込めた意味を知りさらに悲しくなった。
「言わなきゃ分かんないよ。晴正……。」

「オレ頑張って生きるよ。」



悠理が怪我を完全に癒やし、訓練に復帰した。他のチルドレンが悠理に声を掛けようとした時ーーーー
「おっはよーみんな!オレがいなくて寂しかったー?」

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No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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