容姿・経歴・その他メモ

髪

黒

瞳

紫

肌

血色悪め

「イクリプス・パンサーは──最強とうたわれた”ヒーロー”などもういない」
「俺の手で守れるものなんかないんだ。失望したか？はは、そいつはお悔やみ申し上げる」
「凶悪なヴィランこそ闇に潜むもの。そんな賢しい奴らから、愛するものと過ごす静かな夜を守るために戦っていたんだがな」

一人称・俺　二人称・お前　三人称・基本苗字呼び捨て

生活能力/zeroの飲んだくれおじさん。
いつも顔色が悪く、根暗な雰囲気を醸し出しているうえに口を開けば皮肉屋。
すべてを諦め他者を突き放すような言動をしがちだがその実、現実主義者なだけで余計な期待感を抱かせないためのもの。
（年々その気が強くなってきているような気がするのは遺産の影響……かもしれない）

10年前──第一次レネゲイドウォーの渦中では最強のヒーロー”イクリプス・パンサー”として最前線に立ち、凶悪なヴィランを圧倒し続けていた。
……のだが現代の英雄”パラディン”と入れ替わるようにヒーロー界から姿を消し、現在は薄暗い街のはずれで隠居生活をしている。

もとは何の変哲もない人間であったものの、レネゲイド解放から間もないころに覚醒。
具体的なタイミングは不明だが、ある時より真っ暗闇から”声”が聞こえるようになる。
呼び立てては「食らえ、月を食らえ」と吠える獣のような何かに触れ──気づいた時には己の姿とは異なる”外殻”を宿していた。

見えない重力塊──”外殻”が常に自身の周囲を固めているためとてつもなく頑強。
外的衝撃を受けるか、自らによる攻撃で”外殻”が可視化され、見えるようになった”外殻”は真っ黒の異形の姿をしている。
ヴィランに近い見た目であるため、勘違いされていたこともままある。かなしい。
また、紫に光る拳で殴りつけたものからレネゲイドないしエネルギーを奪い、己のものとすることもできる。


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■ヒーローネーム「イクリプス・パンサー」
最強のヒーローとうたわれた時代に使っていたヒーローネーム。意味は月を食らうヒョウから。
「闇より出でて悪を暴く」というのを標語に、闇に潜む凶悪なヴィランたちを圧倒してきた。
白昼堂々たる活動は避けていたものの、人々が安心して眠ることのできる夜を守ってきた………はずだった。
（イクリプスが「失墜」の意味も持っているとは言っちゃいけない）

■通称「”月の裏”　プリヴォルヴァ」
ヒーローネームではない、仮の名前として使っているもの。ケプラーの小説『夢』に登場する月の裏側の世界からとっている。
夜は極寒で昼は灼熱となる世界にも住人はいる。だが彼らは夜の寒さから逃れて洞にこもり、昼の暑さをしのぐべく水に潜るため、姿を見つけることは難しいとされている。
煌々と輝く正義の心は闇に隠した。それを見つけられるものなど、もはや誰もいない。

■住まい
薄暗い街のはずれにある、誰も寄り付かない雑居ビルの一室が現在の住まい。
中は掃除が行き届いておらず、とんでもない汚部屋となり果てている。そこかしこに酒瓶が転がっている。ﾀﾞﾚｶｿｳｼﾞｼﾃｸﾚﾅｲｶﾅｰ
ただ、決して貧乏くさくはない。マジで掃除してないだけ。

■大谷日吉との出会い
第一次レネゲイドウォーのさなか、狡猾なヴィランを倒して救い出した子どもが大谷日吉だった。
現場に駆け付けるのが一歩遅く、彼の両親はヴィランによって惨たらしく殺されてしまったが。
基本的に人助けよりもヴィラン討伐を優先するため、彼を救った記憶はそこそこ鮮明に覚えている様子。なお、名前は知らない。

■好き嫌い
好きなもの／読書、静かな時間、規則音
嫌いなもの／ヴィラン、うるさい場所（ひと）、タバコ
ないと生きていけないもの／酒
興味ないもの／食事（カロリーの摂取ができれば何でもいいタイプ）

■クロヒョウが象徴するもの
闇の理解、力の回復、孤独、沈黙、内なる情熱





※※　以下、秘匿HOに触れているのでPLは閲覧禁止　※※
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■秘匿HO
10年前、ヴィラン”ジョーカー”を倒した際、キミはジョーカーからあるEロイスをかけられている。

【オリジナルEロイス：醜悪なる薔薇】
ヒーローとして存在することで称賛を受けるたび、PC1の大切な人の胸に薔薇の刺青が咲いていく。
満開に咲いたとき君の大切な人は命を落とす。

このEロイスの解除方法は、唯一ただ一人でもキミのヒーローとしての強さを心から信じてくれる人が現れること。
つまりPC2に対しSロイスを取得するものが現れた場合この効果は無効化される。

■Eロイス対象：一人娘
己の命よりも大事な一人娘、琴似陽葵（ことに・ひまり）がジョーカーによるEロイスを受けている。
寝たきりの娘に関しては現在の拠点から大きく離し、都内の病院に入院させている。
これを知っているのは、R対策室やヒーロー課のお偉いさんや昔から馴染みのある一握りの人間のみ。
化け物らしく街を荒らし尽くせば娘が助かることを理解しているものの実行に移せないのは、
現役時代に聞いた「夜に安心して眠れるのはパパ（イクリプス・パンサー）のおかげ」という娘の何気ない言葉が反響しているため。
それはそれとして、何が何でもEロイスを解除すべく出来ることは何でもやっている様子。

自分を慕うものが現れたとしても、試すような言動を見せるのは長年凝り固まったリアリスト思考と遺産のせい。
日吉くん、ごめんな。

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