容姿・経歴・その他メモ

某国の山奥で"イエティの仔"と噂されていた野生児だったが、本樹々博士によって保護。
そのままアールラボ傘下の研究チーム「モトキギ・ラボ」に所属している。
野生育ちの彼女の行動原理は野生の掟＝強者原理主義で、よく言えば達観。悪く言えば諦観。
だが、博士と出会ったことで力だけではない内面の強さを理解しつつある。
海外生活が長く、日本語はまだマスターしていない。
売れない食レポライターをしていたが、動画配信を始めたらバズったり炎上したりしている。
（バズったのは乳がデカい日本かぶれ外人だからでは？それはそう……。）
（炎上したのは有名店の料理を勝手に冷凍して持ち帰ってるからでは？それはそう……。）
博士の助手を目指し、文化人類学(オカルト)を独学で勉強中。人権派ゴシップ雑誌WHO(フー)を読んだりしている。

モトキギ・ラボは「レネゲイドビーイングの発生プロセス」を研究する小さなチームである。
代表の本樹々 貴良（モトキギ タカヨシ)博士は
世界各地の民間伝承・宗教から街の怪談・目撃談まで調査を行っている。
面影島事件以降、チームには実働部隊を含めた人材が集まりつつある。

博士は基本的に善良な人間で、絆を育むことの重要性を理解しているが、同時に研究者として成功を収めている。
そういう人種でもあるのだ。彼はうーのことを「レネゲイドビーイングと人の仔」ではないかと考えている。
だが、うーを育てたとされるイエティの死体がこの世に存在しない以上、真相は誰にもわからない。
なんで存在しないことはわかってるの？さあ……。

うーはそんな博士の自分への感情を理解しているし、その期待に応えたいとも思っている。
あとガチ恋である。

・危険領域態(ﾌｫｰﾑ･ﾃﾞｽｿﾞｰﾝ)
本樹々羽々の本来の獣化態。
彼女は氷特化のサラマンダーとして活動しているが、その氷の能力は己の身をも焦がす炎を鎮めるために過ぎない。
その出力は氷の能力すら凌駕するが、代償として強い飢餓感を覚える。
（初めて能力が暴走したのは彼女がUGNに保護された際。この時彼女は育ての親を捕食している。）
現在の本樹々ラボはレネゲイド衝動の抑制を研究目的の一つとしている。

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