父親から私物を捨てられたり無視されたり等の精神的DVを受けていた。学校でも家のことで少し遠巻きにされておりどこにも居場所が無く精神に限界が来た際に学校に行く電車を逆走して登校を拒否。そのまま死に場所でも探してしまおうかと思っていたが電車に乗ってる最中に異界にたどりついてしまいその先であった人とぼんやり異世界旅行していた。覚醒はそのたびの最中。
結局1か月くらい放浪してから家に帰り父母先生に詰問されたが理由を述べたら大騒ぎになり結局多額の慰謝料＋口止め料をもらって母親と二人暮らしすることとなった。

その後は普通に中学、高校と通いつめ、気づいたら風紀委員長になっていた。肩書は気に入っている。しかしモラル遵守の傾向はやや薄く、単独行動しがち。学校についても特に強く管理する気は無く（そもそもそういうのは生徒指導の仕事なので）生徒に口出しもしない。ただし最低限の仁義はあるので生徒に危害を加えられたら遠慮なくお礼参りにやってくる。結果として名前だけが抑止力として残った。

喜と楽しか出力されない形の情緒のバグり方と若干の人間不信がある以外は割と普通の性格。戦闘は正直好きではないし気は進まないけど恐怖心とかは無いのでやる必要があるならやる。