日本の資産家の家に生まれ、医療従事者として北米に留学しそのまま就職。
中東の遺跡調査に医療スタッフとして同行。調査後、発掘品・発掘隊を乗せた輸送機は墜落したが別便で帰国予定だったので難を逃れた。
その後、遺跡内に滞留していたウィルスか、墜落現場に足を運んだ際に感染したのか気付けば覚醒。
力の制御に慣れるまで中東に滞在。武術の心得もありあまり時間は掛からなかった。
滞在した村の子の両親が、同行した発掘隊の『墜落事故』に巻き込まれ両親が他界したことを知り養女（都守ネムル）として引き取る。

北米に帰国後、コードウェルと出会い。”ガーディアンズ”そしてレネゲイドの解明に取り組む仲間として”ベルナーム・ブルム”などと共に激動を駆け抜けた。
北米のFHセル壊滅後は娘を連れ日本に帰国。
暫らくしてコードウェル、ブルム両名が亡くなったことを知る。

帰国後、UGN日本支部のエージェントとして駆け回り、”プロジェクト・アダムカドモン””コードウェルの帰還”様々な事件を乗り越えてきた古参のエージェント。
今では、若手も増えた事で”UGN京都幽日町支部”のエージェント兼看護師として腰を据えている。

霧谷雄吾とは、”プロジェクト・アダムカドモン”発足当初から面識があり親子共に交流があった。
事件後は共に火消しに走り回っていた。

優しく接し親しみやすい性格。
空いた時間や休みの日は、相談に乗ったり誰かと食事に出かけるか鍛錬をしている事が多い。
面倒見は良いのだが、相手がヘバルまで鍛錬を続けてしまう手加減が下手な一面も……

都守 ネムル
中東で同行していた発掘隊の輸送機が墜落した時、近くに居た両親が巻き込まれ死亡。身寄りが無いと知り養女として引き取る。その後は一緒に北米で過ごし日本に帰国。
レネゲイドを知る研究者として『プロジェクト・アダムカドモン』に参加させる。気付けば人体実験場に、駆け付けた時には実験体にされ瀕死の状態だった。
上層部には”霧谷雄吾”とあれこれ理由を付け、知識の活用・支部長として枷をする形で落ち着いた。

アルフレッド・J・コードウェル
北米の勤務地で出会い。同じ覚醒者として”ガーディアンズ”としてレネゲイドの解明に取り組む仲間として”ベルナーム・ブルム”などと激動を駆け抜けてきた仲。北米のFHセル壊滅後は娘を連れ日本に帰国。
暫らくしてコードウェル、ブルム両名が亡くなったことを知る。
次に会ったのはFHとして立つ姿だった。

しいて言うなら白兵戦を得意とする。幼少期より欠かさず鍛錬し磨き上げた技能。
戦闘の型など存在しない。否、意味をなさないのかもしれない。
型の前に、覚醒した”力”がただただ相手を襲うのだから。

狂戦士、闘士そんなモノでは生ぬるい。目にした者には皆声をそろえて口にする
「獣なんて生ぬるい……美しく命を刈り取る猛獣」だと　いつの間にかついたCN

北米時代（ガーディアンズ）を知る者からは旧CN”終末の神殺し”（フェンリル）と呼ばれている。