容姿・経歴・その他メモ

極々平凡な家庭に生まれ、幼いころから通っていた道場で出会った古槍に運命を狂わされた少年

普通のサラリーマンの一般家庭の生まれであり、生まれたばかりの頃は病弱で、よく病院にお世話になっていた。
それを解決するべく家の近くにあった歴史ある槍術の道場へと通い、そこで運動をすることで体を強くしようという親の判断から、幼稚園卒業少し前から大人に混じって槍の修行を受ける日々を過ごす

そうして過ごし続けて5年ほどが経過したころ、あと数年で小学校も卒業するだろうとなっていた時期に道場の大掃除が行われた。蔵の方を手伝っていた三日月は古臭い布を被った槍を見つけ、一度外に出すためにそれを抱えようと触れ、そこの槍に封じ込められていた獣が目覚めることに

━━━━そして、三日月の意識が戻った時。その一帯にあったはずの建物は無く、足元には見知った人たち、そして迎えにでも来てくれてたと思われる、両親だったモノ


親を殺した悪魔の子。事実だけが辺りに広まり、親戚一同にも同様の目で見られるようになる。誰も引き取り手が居なくなった結果、力の使い方を知るためにもとUGNが引き取っていくことに
自分の状態を理解してくれる唯一の場であり、居場所を自ら破壊し失った自分の新たな居場所。もう2度と失わないために、恐怖を覚えながら自分のレネゲイドと向き合っていくようになっていった

元来人と関わるのを好み、率先して前に出ていくタイプ。事件が起こるまでは学級委員長など誰かに押し付けがちな役回りを自ら受け持っていた
また、大人が多く所属する道場にて武道を学んで影響から年からすると不相応な礼節も身についているなどなど。コミュニケーション能力は中学入ったばかりの子にしては非常に高い

のだが、事件が起きてからというもの人と関わることに対してトラウマができてしまい、もし自分の力がまた制御できなくなって傷つけてしまったら…と距離を置くようになっている
結果として『人と話すことが好き』だが『人と接するのが怖い』という二律背反を抱えてしまうことに

いざとなればその恐怖を置いて動くことはできるのだが、周りの人を傷つけたくないといった思いが強いあまりに身動きが取りにくい難儀な性を背負っている

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