・クトゥグアを信仰する邪教崇拝者たち。
・組織にはクトゥグアの力の欠片であるアーティファクトがあり、そのアーティファクトを用いて覚醒者を増やしている（失敗した者は焼死する）
・祖父の戦時中の功績と血筋のおかげで、祖父系列の家族にアーティファクトを使う儀式は免除されている。

・覚醒してから暫くして、組織の建物の一室に見知らぬ人たちが捕らえられているところを見つける。
・助けた内の一人が若き魔女で、自分たちを助けるトゥリアの身を案じて、組織を欺くために交戦したが敗北したと見せかける術をトゥリアに施した。魔女たちは無事に脱出したと思われる。
・実際死にかけていたトゥリアは怪しまれず、またその時の怪我によって炎の力が弱まった（クロスブリードに覚醒）とされ、組織内での注目度は下がった。
・魔女たちを助けた時は、「いつもの知らない人たちだ。え、逃げたい？建物の構造とか誰がここにいるとかくらいなら教えられるけど」くらいのノリ。助けないと！という正義感からではない。

・トゥリアは子どもの頃、組織の人間に巧みに誘導されてアーティストに触れ覚醒した。その時の力（ピュアブリード）によって祖父の再来といわれた。
・覚醒したのは5歳くらいの時。孫が騙し討ちで覚醒させられて祖父が珍しく怒った時のことは一部の教団員たちで語り継がれている。
・自分が所属している組織のヤバさに国外での布教を理由に出国。箱入りの自覚はあるので比較的治安の良い日本へ。日本語は必死に覚えたが片言。漢字はまだ無理。
・ある程度貰った資金で狭い一室を借りている。
・日本の知り合いを増やしつつ面白そうなことを試している。布教はしていない。
・幼い頃から携帯で書いていた祖先をモデルにした小説は、日本語化で電子書籍化をしたりもしている。でも文章を作る能力があるわけではない（感覚ダイス1）。たまたまの強運。
・配信サイトで朗読会をすることもある。たまに日本語でも。スパチャをもらうこともあるが、それで生活できるほどではない。
・周囲の環境が一般人に言えるようなものでなかったため、我慢しがちだったが日本に来てからは本来のお気楽気質が顔を出している。他人に関心がないともいう。
・戦闘経験は助けた魔女とだけ。一応戦ったけど覚醒したてだったこともあり炎を上手く操れなかった。今は弱火（当社比）で日々練習してる。戦闘に対する忌避はない
・ライナーならではの唯一を見つけてみたくて外に出たところもある。
・唯一がいないので先祖やおじいちゃんの気持ちがわからない。
・気質的には祖父よりで、ライナー家の血が通ってるにしては一見他者に優しい対応をしている。
・アーティファクトとか謎の書物とか、詳しくはないけど組織にあったのでそこそこ見た目は知ってる。
・10/30生まれ

・お風呂は湯舟好き。銭湯も好き。
・料理は家を出るまでやったことなかったけど、日本に来てから練習中。おいしくはない。けど味はそんな気にしてない。栄養とかまでは考えられてない。
・暑さに強く、寒さに弱い。でも冷たい食べ物は好きだし熱い/暑いのは嫌い。
・好きな食べ物は冷麺。啜れないけど。苦手な食べ物は味噌汁のなめこ。なんで汁の中にぬめっとしたのが入ってるの？！
・燃えなさそうな人（オーヴァード）が好き。

・生まれた時からオーヴァードだった人。
・祖父曰くライナー家の性質が強い人だったらしい。
・トゥリアの父は若い頃に教団を離れたきりだったが、生まれたばかりのトゥリアを祖父に預けてまたどこかへ行ったため、トゥリアは父（や母）の顔を知らない。

・木造の安アパート。
暮らすのに困らないお金は貰っているが、とりあえず日雇いのバイトをしたりすることがある。
・木造だったり、近所で犬を散歩する人や野良猫、通学中の子供を見て内心怖がってる。クトゥグアの力がじりじりと表面を這っているような感覚がしているため、壊しそう、燃やしそう。
・ふとした瞬間に燃やしそうと思っているので、普段炎の力は使わないようにしている。雨で濡れたときや水に浸かっているときは使うこともある。
・ご近所付き合いはできている方。片言外国人だけど笑顔でコミュニケーションをとろうとしているので仲良くできてる。
・大人数の集まりを見ると組織のことを思い出すので最初だけ少し警戒する。
・話術でなんとかしてきたので文字はあまり読めない。そんな時はスマホのカメラで文字認識機能を使ってなんとかしている。
・祖父からや知人に服をプレゼントされることがあるので、ベーシックな服や季節の服、礼服など色々揃っている。とはいえ、肌にピッタリの服が苦手なのでゆとりのあるものを好んでいる。

・遠い先祖は忠誠を尽くした人のために、超常の炎の力を使い騎士としてイギリスで名をあげ、家名を得た。
・ライナー家は炎の力を扱うものがたびたび生まれる。
・祖父は世界大戦の戦火の中蒼い炎の力を見出され、とある宗教組織に身を寄せるようになった。
・邪教組織に所属する祖父とイギリス政府直属である祖父実家のライナー家は対立関係にあるが、血筋の影響かライナー家の者の襲撃はあまりない。没交渉気味。どちらかというと"偽神の心臓"や宗教組織に狙われがちである。
・というのも、遠い先祖の時からライナーの血筋は忠誠を誓った者（Sロイス対象者）に対して尽くす気質があるため。その人物が善人だろうが悪人だろうが最期まで傍にいる。（実例としては一般人、双子同士、UGNの幹部、教団関係者など）基本的に忠誠を誓う者以外の人間に興味がない。その気質を狙ってライナーの者に近づくものは少なくない。
・今のところ邪神そのものに忠誠を誓ったライナーはいない。
・ライナーの者はその殆どがオーヴァードのため、非オーヴァードを同じ人間と思わず犬猫や玩具くらいの認識でいる者が多い。ただその犬猫もオーヴァードに対抗するための武器を持っていることが多いため熊や鮫くらいに警戒度を上げることもある。トゥリアの祖父はライナー家の血が通っているにしては非オーヴァードにも優しい。
・力の弱いライナーの血族がいた場合は、訓練と称して暴力的な戦いを強いられることがある。弱いといつかできる大切な人を守れないからという親切心（？）からである。血族以外には基本興味がないので暴力的な訓練はしない。祖父は守る力しかなかったため、兄から訓練を何度も受けたことがあるらしい。