容姿・経歴・その他メモ

能力ルーツ:ニャルラトホテプ

高校1年の春に転校してきた季節外れの転校生。
元々県外で両親と共に生きていたが、高校入学式当日、両親と一緒に乗っていた車が事故に遭い、自分だけ奇跡的に生き残った。
親戚に引き取られることになったが、高校に近い家を借りるよりも祖父祖母が先祖代々住んでいた家があるD市の方が色々都合がいいだろうと、親戚に言われて住む人が消えた本家に引っ越してきた。
料理、掃除、裁縫は人並みにはできるがどれも必要だからする、という程度で趣味や特技の域をでない。
趣味は和葉くんやきょうかちゃんとの共通の話題探しで映画を見たりしている。

実は幼い頃は本家で生まれ育ち、そして、本家の手により生贄になったことがある。
　本家の人の手によってかのニャルラトホテプへの生贄━━正しくはかの神の持つ顔の一つ━━として選ばれるはずだったが、寸前に両親の手により阻止され儀式は失敗に終わった。そのまま両親に連れられ家を出て両親が“事故死”した高校入学の日まで育つにいたる。
が、実はその儀式は完全に失敗したわけではない。確かに化身になったわけではない。しかし、成功しなかったわけでもなかった。かの神の力は確かにこの身に宿っていた。傍らに立つ影として。
それの存在を零夜は認識してはいなかったが、『｜死因《シルシ》』が身体に宿ることにより、実態として形を持つに至った。
顔がいいが、これはニャルラトホテプの生贄に選ばれた影響である。
上記の事実は本人は何一つとして覚えていない。

技名を叫ぶときにニャルラトホテプの化身名を叫ぶ。叫んだ名前は頭の中に思い浮かんだものであり、零夜はそれが神の化身の名前だとは全く知らない。
自身の呼びかけに答え、姿を様々なものに変え、多種多様な攻撃を行う『傍らに立つ影』のことを、零夜は『ワイルドカード』と呼んでいる。

皆河和葉→転校初日隣の席になった。和葉が聞いている音楽が気になったのでヘッドホンを取って「何聞いてんの？」と話しかけたのが切っ掛け。ファーストインプレッションは最悪だった。強引だったかと反省その後、なれない道に迷い困っているところを助けてもらってから良い人だと再認識し、それからどんどん話しかけて今に至る。

履歴

一人称　『俺』
二人称　『君』

皆川和葉→隣の席のこの街で初めてできた友達。無愛想だけど面倒見がいいなと思っている。なくなった右腕分俺が和葉くんを手伝うんだ。と思っている。

速水颯→最近までちゃんと話したことなかったけど最近友達になった。いろんな人から好かれてる。元運動部だったらしいけどそのことはあまり聞いてない。

鈴木・エミリア→最初女の子だと思って和葉との話題に出したら「男だぞ」って言われて衝撃を受けたのは内緒。オカルト部の部屋は素直にすごいなと尊敬している。

セッション履歴