容姿・経歴・その他メモ

・謎の出自
深緑の森の最奥で生まれた。森民の中でも特別な存在、ほかの民からは尊とき女王と呼ばれていた。

・経験
彼女住んでいた森は一度人の手によって焼かれたことがある。その時彼女の本体は火事を免れたが、文体である方が人に捕まり奴隷として売られた。人に買われそうだった所を都築京香に買われ、100年ほど一緒に旅をした。その100年で様々なことを京香から教えてもらった、人と言う存在、オーヴァ―ド、ジャーム、レネゲードビーイング、そして生き方を。彼女の中では京香に教えられたことは、今でも深く根付いており心の中で刻まれている。
古い時を生きる数少ない朋だと思っている、彼女はそうは思っていなくても……

・友
彼女には変わった友達が多くいる、その内の一人が春日恭二だ。たまたま彼女がN市を訪れた時に見かけたのだ、何をしているのか気になりお追い回したり、ご飯を食べに行ったりしたので彼とは友達だ。

・友2
霧谷優吾とは旅の途中で山で取れた山菜料理を振舞ったら、気が合い意気投合し仲良くなった。それからは頻繁に、世界各地の珍しい料理のレシピや、美味しかった物を彼に届けている。年に1回あるかないかの頻度で、霧谷が作ったフルコースを振る舞われている。

ーーーーー設定ーーーーー

・深緑の森で生まれた世界樹の化身。実りと繁栄を司っており、森に住むもの達からは神のようにあがめられており高次元の存在である。その為か、普段は首につけている枷を付けていなければ神威を抑えれない。ひとたび枷を外してしまえば、地形を変え新たな森を新たに生み出してしまうほど。

・普段は世界を放浪する旅人、体の本体は深緑の森の奥地にある為、普段行動しているのは文体の方。文体がジャーム化してしまえば本体も枯れ、森を枯らす恐ろしき神に成り下がってしまう為めったに戦場には姿を現さない。UGN、FH、ゼノス、三つの大きな組織の中心メンバーとのコネクションも持っておりそれぞれの組織にはかたいれをしないと宣言をしている。

・性格は温厚で穏やかであるため、かかわり方を間違えなければ頼もしい友となってくれる。長い時間を生きているため、権力者ともつながりがあり彼女を害しようものなら全力で排除される。

・人間に怒りがわかないのか？と昔とある若いレネゲードビーイングに聞かれたことがある。「長い時を生きる者にとってそんなことは些末なものだよ人の一生は短い、私が怒りを覚えた者たちなんて当の昔にいなくなった。だから、怒りをたぎらせるだけ無駄さ。そんなことよりも私はこのうつろいゆく世界を見て回りたい」と返した。

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