容姿・経歴・その他メモ

日中は学び舎の風紀委員として、規律の重みを背負っている。
少し校則違反をすると口うるさい関西訛りの叱責が飛んでくる。

己が体内に生成される薬を注ぎ込み、肉体を焼くような疼痛を力へと転じる。
灼熱のような痛みは、やがて甘美な恍惚となって血を巡り、彼に巨大な大太刀を振るう異形の力を与える。





自己生成薬を注入し、肉体能力を瞬間的にブーストする戦闘スタイルを取っている。

副作用により「痛み＝快楽」に変換されるため、傷を負うほど昂ぶっていく。

武器は大太刀を使用。

味方には回復やバフ効果のある調整済み薬剤を散布して支援する時も。

風紀委員としては真面目で正義感が強く、規律を守らせるために日々目を光らせている。よく説教することも。
特に朋幸には世話焼き。

自らに薬を打ち込むことを厭わず、痛みと破壊の快楽に身を委ねる戦闘狂の一面がある。
その耽美的な陶酔感をUGNからは指摘されている。
が、本人は痛みを背負うことで人を守れると信じている。

中学生の頃、ある事件に巻き込まれ、自身を守るために初めてレネゲイドの力を使った。
その際、自身の能力が「身体に作用する薬剤を生み出す」という力だと知る
この力が世の為になるなら、友人の日常を守れるなら、とUGNに所属する道を選んだ。


力を振るうたびに襲ってくる、痛みと興奮の混ざった恍惚感。
それを恐れる一方で「これが自分の戦う理由」と割り切るようになる。
UGN上層からは危険視されつつも「制御下に置かねば暴走する」と判断され、スカウトされる形でエージェントに。


薬物に依存する自分を律するため、規律を守らせる役割を自ら背負い込む。
風紀委員として校内を見回ることは、自分が"普通の高校生"として踏みとどまるための精神的支えになっている。

敬之助にはただ一人、守りたい友人がいる。
十朱 朋幸。彼の存在は、敬之助をこの世界に繋ぎ止める存在である。
朋幸の日常を守るために全力で戦っている。
朋幸がいるからこそ、彼はまだ"人間"としての形を保っている。

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