母子家庭生まれ。母親は遊び人であり、アサヒは遊びで付き合っていた男との間に出来た子。妊娠発覚直後に男は蒸発したので父親の顔は知らない。
育児に関心がなかった母親はネグレクト気味となり、そのせいもあってかアサヒの小学校時代の成績はドベ。喋り方も相まって同級生からよく揶揄われていた。
母親や周囲に認められたいという強い衝動が彼女をオーヴァード覚醒へと促し、三日三晩高熱で魘されたが休み明けの期末テストで初の快挙を達成するが…それでも母親から認められることはなかった。

偶然小学校に潜入していたUGNの関係者が覚醒を感知し、アサヒは保護された。UGNのチルドレン入りしたはいいものの訓練でも思ったように成果を出せず一時はレネゲイドコントロールが不安定で度々暴走を引き起こしていた。
職員たちも頭を悩ませていたところ指導者を名乗り出るエージェントが現れる。指導者となったエージェントの数年に渡るマンツーマン指導の甲斐あってメンタル面が改善し、射撃技能とプログラミング技術の成績が飛躍的に向上した。

現在はUGNのシステムエンジニアとして実力が認められ、各地で派遣エンジニアとして活動している。
特定の所属はまだ決まっていない。

明るくよく笑うがお喋りで生意気。
ゲームが好き。ゲーム全般好きだが特にコンピューターゲームが得意で、任務などで馴染みの支部の近くに寄ったときなど自前のゲーム機を持ち込んでチルドレンの間で無双している。

関西弁を話すが本人は関西にいたことはない。喋り方は関西出身の母親譲り。

ブラックドッグシンドロームを利用した自らの電子回路を基盤として作り出した電脳空間を駆使してあらゆる電子機器と接続・操作することを得意とする。さらに自身の各種器官へ直接ソースコードを埋め込んだ結果対象デバイスとの高速通信も実現し場所を問わずほぼリアルタイムで高度な電子機器の操作を可能としている。
対人戦においては対象の電子回路にダメージを与えるサイバー攻撃を主とする。
とはいえ以上の能力は主にUGNの通信インフラ整備に使用されることを想定しており本人はあまり戦闘向けの能力をしていない。

自らの電脳空間で作られたソースコードを呼び出す際、体に埋め込んだソースコードが浮かび上がる様が魔法陣のようだと揶揄されることから｜"電脳魔法少女"《ウィザードリィ・ハック》のCNを付けられている。