容姿・経歴・その他メモ

エネミー：ジャーム『“fiori pressati』

・死別を厭うあまり、愛する人を死者にすると決めた歪んだ純愛。

★《ハイデンシティ》の効果により、〈運転〉〈射撃〉〈白兵〉以外の攻撃によるダメージを常に-40
★FS判定で4体のナデシコの接続を切っていなかった場合、ナデシコABCDを伴って戦闘開始。

【戦闘プラン】

①自分の手番までにPCから攻撃を受ければ、1回目は被弾。そのまま『▼明日ありと思う心の仇桜』で自分を強化。

②自分の手番でマイナーで『▼枯れ木も山の賑わい』で武器作成のち、２回攻撃。《シャドーテンタクルス》で射程も問題なし。

③１回目の攻撃：『▼木に竹を接ぐ』：この際にナデシコCがいれば《拡散する世界》

④上記でダメージが入れば《喰らわれし贄》で攻撃力強化。※自分の手番が速かった際には《背徳の理》も起動。

⑤2回目の攻撃：『▼木に縁りて魚を求む』：この際にナデシコDがいれば《妖精の手》

⑥2回目以降の被弾はナデシコBでカバーリング。

⑦ナデシコAはシオンの攻撃の後に行動して回復。

⑧クリンナップのタイミングで、毎ラウンド【汚染】分の意志対決を行う。： 3dx10+2

ビルドプラン

・「ボディガードにならないとならなかった」少年シオンの自我を強く継いでしまったため〈白兵〉攻撃にこだわっているが、実際の肉体の適正は〈ＲＣ〉。そのためエフェクトをあほほどつぎ込んでどうにかボスエネミーのステータスを作っている。たいへんそう。
・ナデシコ達と【能力値】は共通。（ただし、彼女たちは皆若い芽のため技能がシオンほどは発達していない）

・上記の理由のため、彼の元々の「基礎力を伸ばす訓練」の記憶を継いでしまったこともあり起点や装備の基礎となるエフェクトのレベルが非常に高いが、
　組み合わせ応用するエフェクト類のレベルは軒並み低めに設定されている。

・使ってくる《アポトーシス》は寿鴨から《能力強奪》で奪ったもの。
　ちなみに一連の《リザレクト》が出来ない騒ぎは《封印の楔》でした。

・ＦＳ判定でナデシコ4体の接続を切っていなかった場合はボス戦に参加してくるが
　代わりにEDで生存し、元々寿鴨の元に居たナデシコを含んだ５人のナデシコがキャラクターとして生存可能となる。（撫子の花は花弁が５枚なので）
　また、そのうち１体は「PC3のナデシコになりたい」と、EDで希望を出す。

・コンボ名はすべて、「草木に関わる諺、慣用句」から引用。
　「木に縁りて魚を求む」など、彼が本心では『こんなことをしても無意味なんだろう』と察していた事が伝わると嬉しい。

・これは蛇足かもしれないが、彼のEロイスは
　男女の性差を越え撫子になろうとした末路である「妄念の姿」が撫子のロイスの変質。
　人を閉じ込め離さない「囚人の鳥籠」は"PC3のナデシコ"へのロイス感情が生んだものである。彼が本当に閉じ込めて泉に沈めてしまいたかったものは、果たしてどちらのなでしこだったのか。ジャームとの対話が叶わないうちは誰にも答えが出せない話。
　

履歴

・元はシオン（姫宮撫子）の影武者かつボディガードの少年だった。
　生前はいわゆる半覚醒状態。身体能力は高いがエフェクトの発現は見られなかった。（Dロイスで何のエフェクトもひっぱってきていないのはこれが理由）

・しかし、姫宮撫子の気晴らしとして行っていた「かけおちごっこ」の際にジャームに遭遇。
　彼女を庇って死亡する。

・その死をきっかけに覚醒。蘇生されるも、その時には上記のジャーム騒ぎの隠蔽のため、そのジャームやそれと戦って死んだ能力者たちの死体とともに生き埋めにされたため今度こそ死亡。
　苦しい今際の記憶は怨念となり、数多の死体と混ざり合い呪われた土壌を作り、そこに芽吹いた「ナデシコの花畑」のRBを汚染。
　Dロイス【転生者】を持つジャーム、“fiori pressati”として今度こそ蘇った。

・すべてのナデシコの見聞きした経験を共有している。
　そのため、PC3のRP次第では、彼/彼女に対しては他PCとは少しだけ違う対応をとる事もあるかもしれない。

セッション履歴