登録名：安達 茜《あだち あかね》
コードネーム赤錆の蛮族(ラストサヴェッジ)
性別：女
出身：不明(日系の難民キャンプ)
誕生日：8/25(戸籍上の誕生日であり、本来の誕生日は不明)
身長：162cm
体重：51kg
血液型：B型
所属：UGN/古物蒐集會(ダイナソー)
ブリード：ピュアブリード
シンドローム1：ブラム＝ストーカー
シンドローム2：―――――
シンドローム3：―――――
特記事項：遺産《黒曜石のナイフ》契約者

・戦闘適性：EX
・継戦能力：B+
・命令順守：C-
・陣頭指揮：D
・社会適性：E-
・RC技術：D
・衝動耐性：D-
・特異能力：C

『古物蒐集會(ダイナソー)』に所属するオーヴァードの1人。
かつては神城グループ改革派子飼いの秘匿戦力(エージェント)だった少女。
いくつかの人体改造を受けその能力を特化させているが、精神面は元から一切の変化を見せていない。
所属が過去形なのは箱守が任務先で出会った彼女を気に入り、様々な紆余曲折の果てに古物蒐集會に引き抜いたからである。
そのため、箱守と神城グループ(特に改革派)の関係は険悪なものになっている。
彼女自身は日系の難民キャンプで幼少期に見出されたため詳しい出自は不明。
生まれつきレネゲイドの能力と殺戮衝動を抱えていたようだ。
名前の由来は難民キャンプでその凶暴さから『アンタッチャブル』や『赤女』と呼ばれていたため付けられたものである。

彼女自身の能力に遺産の血を喰らう性質が組み合わさり、彼女の一撃は決して治らない。
些細な切り傷であったとしても、彼女に付けられた傷はわずかな時間で対象の細胞を破壊尽くし血を啜り喰らう。
ブラム=ストーカーとしての性質が少し異質に表れているのか、彼女の体は常に血に飢えており、引き裂いた生物の生き血を啜ることで悦を感じている。生存に必須ではないが、生活が安定した現在であっても戦闘時は生き血を啜ることがある。
なお、彼女の持つ黒曜石のナイフも切り裂いた相手の血を啜るため、遺産と血の奪い合いをしているようだ。

神城時代は暗殺任務や単独での強襲任務を主に受け持っており、ある種の鉄砲玉のような役割を担っていた
ある日、暴走した改革派の一部から神城早月の暗殺依頼を受けその作戦中、保守派が所有している古墳で発見された遺産の回収に訪れていた古物蒐集會と激突。耐久に特化したアルマに傷をつけることが出来ず、そのまま捕縛されてしまった。
だが、彼女が遺産継承者であったがために箱守に気に入られ、命と引き換えに古物蒐集會へ引き抜いた。
茜自身は別に神城グループに忠誠も執着もないのでより待遇が良く面白そうな古物蒐集會に乗り換えた。

UGN遺物探索局に所属する遺産回収部隊。それが《古物蒐集會(ダイナソー)》である。
表向きの役割は遺物探索局が発見した遺産を他勢力に先んじて回収するための武闘派回収部隊とされている。
だが、その実は『遺産収集者(レガシーコレクター)：箱守(はこもり) 紡(つむぎ)』が集めた遺産継承者達および箱守本人を監視、管理および利用するための専用部隊である。
そのため、人事権は箱守紡に全権が委ねられており、彼女が気に入った(に目を付けられた)人員で構成されている。
結果としてメンバー全てが遺産継承者で構成された特殊な部隊となっている。

微かな赤みを帯びた黒い刀身のナイフ
「んー、良くも悪くもコイツがあるから今のアタシがいる的な？ 手に馴染むから使ってるけど、コイツが結構血を持ってくからアタシの分少なくなるんだよね。最悪～」