設定

風使いのオーヴァード、エージェントとしての活動期間は10年程度（物心ついたころから）。
過去、遺産継承者の少女を助けようとした際に、遺産の暴走を止めることができず、チームは壊滅。
現在過去のチームに所属していたオーヴァードで現場に残る唯一のメンバーとなっている。
過去の苦い経験を活かし、レネゲイド災害緊急対策班にテレーズから勧誘されている。

過去の事件を教訓として、遺産の破壊とメンバーの生存率が高い作戦を取る。
基本的に遺産継承者は、リスクを取らず、即処理の方針を取る。
ただし、汚れ仕事はメンバーに任せず率先して行う。

過去の事件の負傷で片足が不自由となっているため、杖を突いている。
復讐者は、ピンチに陥った時に復讐心で一時的に力が爆発するようなものをイメージしています。

今回のセッションの方針

遺産継承者の少女とかめっちゃいそうなので、信念通り即処理します。
できればほかのPCが逆らってくれる、もしくはNPCが止めてくれるかなと思ってます。

最終的に、トラウマを克服して被害者救済を達成して、遺産の危険を理解しつつも、遺産継承者を含めた人名を救いたい、と思い直すような成長をさせたいと思ってます。

性格

基本的にPC目線だと、遺産は優先して破壊するが、でも隊員の命を最優先するので、安全第一にそのような方針を取っている。
ただし、隊員の命に自分がカウントされていないので、自身は遺産、もしくは遺産継承者を一人残ってでも破壊しようとするので、Dロイスの通り、復讐に生きているようなイメージだと思います。


ちなみに、きつい指令を出した後は、ほかの人にきづかれないように一人で、その指示を出したことに苦しんでいるようなイメージです。
気づかれたくないので、これを察知しようとする際は全力抵抗しようと思います。

生まれながらのオーヴァードで、強靭な肉体を持っている。
よくあるレネゲイドの事件で、よくあるような惨状の中、オーヴァード能力のおかげで数少ない生存者として保護されるというよくある話だった。
特筆してあげるとすれば、並外れた生存能力であるを持っていた、ただそれだけ。

昔は、それなりに自信もあったし、どんな人も助けることができると思っていた。
ただし、遺産の暴走に巻き込まれてからは、危険性が高い場合は冷徹な判断を下すようになった。
冷徹な指示を出した直後は、一度その場から離れ一人なにかを行っているが、何を行っているかは不明（隠している）。

冷徹な指示を下した際は必ず現場に赴き、自身で手を下すことが多い。
そのため、遺産への復讐のために生きている”汚れた風”と呼ばれている。

UGNに所属してからは、そこで出会った仲間たちと普通の事件を解決していた。
その事件も普通に解決できると思っていた。
指令を無視し、遺産という正体不明なもの苦しめられている少女を救おうと仲間を説得し、ともに奮闘した。
しかし、その判断は間違いだった。
すでに少女に遭遇した時は手遅れであり、少女を救うことができないばかりか、仲間たちも失うこととなった。
なぜあの時、指令を出した人間の苦渋の決断に気づけなかったのか。
あれは、そういうものだったのだ。人の努力とかそういうものでどうにかなるものではなかったのだ。
それは過去の遺産関連の資料が物語っていた。

その後、あの災害の被害を少なくするための組織を結成すると聞き志願した。
別部隊もあるときいたが、あちらは才能あり奇跡を起こせる特別な者たちが所属する部隊。
こちらは、緊急時にこれ以上被害が出ないために対応する部隊だ、そちらが自分にはふさわしい。
二度とあのような事件を起きないよう、起きたとしてもこれ以上の被害を出さないように。
これ以上、自分と同じような苦しみを味合わせることのないように。

自分を保護してくれた少女テレーズはなぜか隊長に推薦してくれた。
きっと、あれの恐ろしさを理解しているからだろう。
その期待に応えるように、今日も冷徹に指示を出す。
これ以上、犠牲者を出さないことが我々の任務だと、周りに言い聞かせ。

「我々の任務は遺産とそれに類するものを破壊することだ、そこに例外はない。」と告げる。

そのうちの悲鳴を押し殺して。

窮地の時に一歩を踏み出す、それが生死の境目。その力(ラストアクション)で今まで生き残ってきた。
その後、UGNでの実験や訓練・事件を経て強靭な肉体（ハーキュリーズ）を作り出した。
その強靭な肉体のおかげで過酷な任務を生き延び、その経験もあり風の高度な操作が行えるようになった。

基本的に行えることとしては風の操作のみ。（強力な風の発射や、吸引）

ただし、遺産の事件で受けた負傷の影響もあり突出した能力はなくなり、侵蝕率が高まった時の一瞬だけしか大きな力が発揮できなくなってしまったといわれている。

その名の通り、レネゲイドの大規模事件が起きた際の緊急対応を行うチーム
後手に回った事件などは現場の封鎖から、巻き込まれた人の救助、後始末を行う。
余裕があるときは、大規模事件が起きる可能性があるものを先手を取ってつぶすための任務をしている。

テレーズ配下ということで、原則的には人を助けるために動くような人物が多く配属されている。
ただし、その責任者には時には重い決断を下す必要がある状況があるため、ある程度信頼を置かれた人物が配置されている。

このPCは、今回は遺産絡みであることがわかっているのに専用部隊であるナイトフォールが動いていないということは、つまり、私の動き（性質）を期待していることだと思っている。