ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

綾羽 暁月 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

誰が為の正義(レヒト)綾羽 暁月(あやはね・あつき)

プレイヤー:みぐま

自由登録 基本ステージ SiCみぐまPCRC

あたしの憧れてた『正義』って、なんだったのかな。……それがわかんなくなっちゃったから、あそこを逃げ出した…なのです。

年齢
15
性別
星座
乙女座
身長
147cm
体重
ヒミツ、なのです!
血液型
O型
ワークス
UGNチルドレンC
カヴァー
『アトランティス』メンバー
ブリード
クロスブリード
シンドローム
モルフェウス
ソラリス
HP最大値
25
常備化ポイント
8
財産ポイント
1
行動値
7
戦闘移動
12
全力移動
24

経験点

消費
+52
未使用
28
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 お母さんはなんにも言わなかったけど、お父さんは悪いことをして捕まってるんだ、って知ってるのです
犯罪者の子
経験 ゆうくんには見られたくなかった、知られたくなかった……あたしのこんな力
秘密
邂逅 どうしてもあのお兄さんの顔が思い出せないのです
忘却
覚醒 侵蝕値 もう、大事な人が泣いてるのを見るのは嫌なのです
犠牲 16
衝動 侵蝕値 あれ……あたしは一体何に悩んでいたのでしょう………
解放 18
侵蝕率基本値34

能力値

肉体1 感覚2 精神3 社会4
シンドローム1+0 シンドローム2+0 シンドローム0+1 シンドローム1+3
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長 成長 成長1 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC2 交渉
回避1 知覚 意志+1=2 調達
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス No.51 記憶探索者(メモリーダイバー) オートで使用、シーンに登場しているキャラクターひとりのタイタス(昇華後でも可)をひとつロイスに変更、効果を望まない対象には使用不可、使用後自身の侵蝕率+1D10、シナリオ1回 LM p.86
固定 "鬼哭する星影(テロル)"二色 憂星 友情 不安 RE ゆうくんは、きっとあたしの事怒ってるのです
固定 助けてくれたお兄さん 憧憬 隔意 PU また逢えないかな、って思ってたけど…多分もう無理なのです

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
猛毒の雫 2 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2
そのメインプロセスで1点でもHPダメージを与えるとさらにランクLVの邪毒付与 EA p.117
エクスプロージョン 2 メジャーアクション 〈RC〉 対決 範囲(選択) 視界 3
攻撃力+8、シナリオLV回 EA p.114
砂の刃 1 メジャーアクション 〈RC〉 対決 視界 2
攻撃力+[LV+2]、このエフェクトを組み合わせた攻撃に対するガード値-5 EA p.83
サイコメトリー 1 メジャーアクション 〈情報:〉 1
すべての<情報:>判定と組み合わせ可、判定ダイス+[LV+2]個 EA p.82
コンセントレイト:モルフェウス 2 メジャーアクション シンドローム 2
クリティカル値-LV(下限値7) EA p.129
砂の加護 3 オートアクション 自動成功 単体 視界 3
判定ダイス+[LV+1]個、ラウンド1回 EA p.83
砂塵霊 3 オートアクション 自動成功 単体 視界 3 リミット
前提:《砂の加護》、《砂の加護》と同時に使用、対象がメインプロセスで行う攻撃力+[LV*4] BC p.63
万能器具 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
「なんでも作っちゃうのです」日用品などを作り出せる EA p.87
誘蛾香 1 メジャーアクション 自動成功 単体 至近
「みんな、ちょっと手伝ってほしいのです」動物や虫を呼び集める RW p.43

コンボ

青き死の雨

組み合わせ
《猛毒の雫》Lv.2
タイミング
マイナーアクション
技能
難易度
自動成功
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
2
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上

そのメインプロセスで1点でもHPダメージを与えるとさらにランクLVの邪毒付与

永遠に覚めない夢を貴方に

組み合わせ
《砂の刃》Lv.1+《C:モルフェウス》Lv.2
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
3+4+DB
8
2
15
100%以上
3+5+DB
7
2
20
100%未満
3+DB
8
2
3
100%以上
3+DB
7
2
4

コンボ:「ひとりじゃないのです」を使用
このエフェクトを組み合わせた攻撃に対するガード値-5
下:オート未使用時

永遠に覚めない夢を皆に

組み合わせ
《砂の刃》Lv.1+《C:モルフェウス》Lv.2+《エクスプロージョン》Lv.2
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
範囲(選択)
射程
視界
侵蝕値
7
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
3+4+DB
8
2
23
100%以上
3+5+DB
7
2
28
100%未満
3+DB
8
2
11
100%以上
3+DB
7
2
12

コンボ:「ひとりじゃないのです」を使用
このエフェクトを組み合わせた攻撃に対するガード値-5、シナリオLV回
下:オート未使用時

ひとりじゃないのです

組み合わせ
《砂の加護》Lv.3+《砂塵霊》Lv.3
タイミング
オートアクション
技能
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
6
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
+4個
+12
100%以上
+5個
+16

ラウンド1回

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
情報収集チーム 2 コネ 〈情報:〉 <情報:>判定前にオートで使用、達成値+2、シナリオ3回 基本2 p.193
能力訓練:精神 3 その他 選択した能力値を使用した判定の直前に使用、達成値+1、シーン1回 IC p.85
思い出の一品 2 その他 星と月のチャームがついたシュシュ <意志>判定達成値+1 基本1 p.180

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 0 144 0 0 154 28/182
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

紅碧
紺青

経歴
 幼少時に幼なじみの二色憂星と共にジャームに攫われたのをきっかけに覚醒しUGNに保護された。
 当初は対象から記憶を読み取る、結晶を生み出す程度の能力であったが、徐々にソラリスの能力が顕在化し、主に暗殺任務用に訓練・調整され、裏切者を精査・処分する部隊に配属されることとなった。UGN時代のCNは「死招花“カルカンサム”」。
 本人は人を害することしかできない自身の能力を恐れており、また助けを乞う者、それぞれの事情を抱えて対立している者達をただ殺していく日々に神経をすり減らしてしまい、2年前にUGNから逃亡。『アトランティス』に保護され、以降は同組織で活動している。

能力
 水溶性の毒を含んだ青く美しい結晶の刃を無数に生み出し対象を切り刻む攻撃を繰り出す。傷口から毒が入るため、相手はじわじわと苦しめられることになる。ちなみに体液はすべて毒を含む。
 以前は触れたものにも無差別に毒を与えてしまったが、調整されてある程度コントロールできるようになっている。また手で触れたものから記憶を読み取ることができるが、自分の能力に対しトラウマがあるため常に手袋を着用し、手が完全に隠れるほどのぶかぶかな長袖を常に着ている。
 フェロモンや香りで虫や小動物を呼び寄せて、情報収集などの手伝いをしてもらうこともある。

性格
 引っ込み思案で人見知りしがち。低身長なのも相まって常に人を上目遣いで見ている。
 元々は泣き虫だったが、UGNの訓練の結果、どんな時でも常に笑顔で泣くことはなくなった。

RP指針
一人称:あたし
二人称:きみ
三人称:~さん、~くん
特徴・語尾:…なのです
癖:上目遣い
好きな物・事:甘いもの、お星さまとお月さま
嫌いな物・事:不用意に触られること
目的: 「ゆうくんと仲直りしたい……のです」

キーワードー
カルカンサイト
イメージソング:坂本真綾「雨が降る」

成長


ーHOー
PC②【独りのヒーロー】
ワークス:UGNチルドレン カヴァー:指定なし
ロイス:“鬼哭する星影”二色憂星
P/N:友情/隔意

 キミは抵抗組織『アトランティス』に2年前に入った中堅だ。
 キミと憂星は、幼い頃から仲の良い友人同士だった。いつものように2人で遊んでいたある日、“鬼”のような異形の怪物に誘拐されてしまう。キミたちの危機を救ったのは1人の青年。
 「怪我はない?俺たち“UGN”が必ず守るからね。」
 その後の事も、青年の顔もよく覚えていない。幼い頃の断片的な記憶。しかし、キミと憂星にはまるで憧れた「ヒーロー」のように見えたのだ。

 “UGNで活躍するヒーローになる!”
 それがキミたち2人の夢になった瞬間だった。

 …時が経ちUGNチルドレンとして活動を始めたキミたちは、しばらくして裏切者を精査・処分する部隊に配属された。

 そんなある日キミはUGN脱走を企てた。裏切者を処分する日々に嫌気がさしたのかもしれないし、キミのやり方や価値観に合わなかったのかもしれない。そしてそれを成し遂げたのだ。
 ——反対する憂星を残して。
 その後、行く当てのなくなったキミは抵抗組織の一員となった。

 キミの夢は破れてしまったのだろうか。
 キミがなりたい“ヒーロー”とは、一体何なのだろうか。
 …今でもキミは星空を見上げると憂星のことを思い出す。
 ※脱走のことを憂星に言わず出て行っても構わない。GMと相談すること。

●"鬼哭する星影(テロル)"二色 憂星(にいろ ゆうづつ)
「ぼくにもなれるかな?あの時みたいなヒーローに…」

一人称/二人称:ぼく/きみ
色素の薄い少年。15~17才推定。
PC②の幼なじみ。UGNチルドレンとして活動している。
PC②が脱走する際、それに賛同せずUGNに残った。
少々自信なさげなところがあるが、やるべき仕事はきちんと為す。

現在もUGNに所属しているとの噂。

履歴

(以下は見なくてもいい独白)

 ――あたしは、ヒーローになりたかったのです。

 うちにはお父さんがいなくて、お母さんはいつも泣いてて、あたしもいつもいじめられてて。
 泣いてばかりのあたしのことを、ゆうくんだけがずっと気にかけて、優しくしてくれました。

 ある時、テレビで泣き虫の女の子がキラキラになって変身して、たくさんの人を助けてるのを見て、女の子でもヒーローになれるんだって知ったのです。
 あたしがヒーローになれたら、お母さんも守ってあげられるし、いつもあたしを助けてくれるゆうくんも今度はあたしが助けてあげられる。
 だからテレビを見ながら、一生懸命真似したのです。髪型とか、しゃべり方とか。そうしたら少しでも近づけるかな……って思って。

 あの時。ゆうくんと一緒にバケモノに捕まったとき。
 すっごくすっごく怖かったけど、かっこいいお兄さんが助けてくれて、本当にヒーローはいたんだってわかって嬉しかったのです。
 お兄さんの顔は思い出せないけれど、あたしたちを助けてくれたあの大きな腕と、ゆうくんがしっかり握ってくれた手からおんなじ思いが伝わってきたことが、すごくすごく嬉しかった事を今でもはっきりと覚えてるのです。
 だからゆうくんと約束したのです。「ふたりでUGNに入ってヒーローになる!」……って。
 約束の印にお揃いの髪飾りを交換して、お星さまとお月さまに誓ったのです。

 あのこわいバケモノにさらわれた時から、あたしは力を手に入れました。
 物に触ると、それを使っていた人の声が聞こえたり、人に触るとその人の大事な記憶が見えるようになったのです。
 ゆうくんも、同じくらいに力に目覚めたみたいでした。
 UGNの人が迎えに来た時は、これで夢が叶うんだって、ゆうくんと二人で大喜びしたのです。
 UGNの訓練は……とてもとてもきつくて、すっごく辛かったし痛かったし気持ち悪かったけど、夢をかなえるために必要なんだって一生懸命頑張りました。
 一生懸命頑張れば、いつかあのヒーローみたいに誰かを助けられるって……そう信じてたのです。

 でも、そうじゃなかった。
 あたしの力は、誰かを苦しめるだけのものでした。
 あたしが触った綺麗な花はあっという間にしおれて、あたしが撫でた小さな動物は苦しそうにもがいて泡を吹いて動かなくなりました。
 あたしが生み出すキラキラした青い結晶は、たくさんの人を切り裂いて、その命を奪っていきました。
 施設の人は喜んで褒めてくれたけど、あたしは怖くて怖くてたまりませんでした。
 あたしに向けられる恐怖と苦痛に彩られた瞳も、怨嗟の声も、全部があたしを『バケモノ』だと責めているようで。
 ぎゅっと目をつぶって、耳をふさいでも、常に視線が、声が、まとわりついてるようでした。
 怖くて怖くてボロボロ涙をこぼしたら、それを拭おうとしてくれた優しい人はビクンと大きく痙攣して倒れてしまいました。

 あたしは、『バケモノ』だから。だから泣いちゃいけない、誰かに触っちゃいけない。
 だからあたしは泣くのをやめました。一生懸命泣かない訓練をして、いつも笑っていられるようにしたのです。

 そのうちゆうくんとあたしは、UGNを逃げ出した人を捕まえる任務に就くことになりました。
 「UGNは正義だから。正しいことをしている人達に反対する人は悪い人達だから、だから捕まえなきゃいけないんだ」と、そう言われたのです。
 ゆうくんも戸惑っているのは何となくわかりました。
 あたしは、本当は嫌でした。もう誰も殺したくなかったのです。
 ……でも、言えませんでした。だってゆうくんは一生懸命頑張っていたから。
 きっと、間違っているのはあたしの方だから。
 あたしが弱いから、意気地なしだから、だから正しい事ができないんだと。
 『憧れたヒーロー』になるためには、必要な事なんだから。
 そう、自分に必死に言い聞かせて、みんなの足を引っ張らないように頑張りました。
 頑張ってがんばって、必死に自分の気持ちを否定して、押し殺して。
 そしてあたしは、わからなくなりました。

 その日はいつものように、対象を追い詰めて、苦しめて。
 倒れ伏すその人を見降ろしながら、あたしはいつものように、とどめを刺そうとしました。
 ぼんやりとあたしを見上げるその人の瞳はすでに濁っていて、あたしが見えていないようだったけれど、それでも確かに目が合ったのです。
 「どうして、しななければならないの」
 「ただ、じゆうになりたかっただけなのに」
 その眦から雫がこぼれたのを見たとき、あたしの中で何かが擦り切れてぷつりと音がしたような、そんな気がしたのです。

 急に動けなくなったあたしの代わりにゆうくんが「お仕事」をして、振り返ったその顔を見たとき。
 泣いちゃダメなのに、正しいことをしているのに、涙が我慢できなくなってしまったのです。
 急に泣き出したあたしを見て、ゆうくんはびっくりした顔をして、それから心配そうな顔をして。
 以前のように、あたしの涙を拭ってくれようとしました。

 あたしは思わず、その手を払いのけ、彼を突き飛ばしたのです。

 もうだめだ、こんなあたしはだめだ。
 ゆうくんを殺しちゃう、そんなのだめだ。
 もうあたしは、ゆうくんのそばにいられない。

 だからあたしは、逃げ出しました。

 土砂降りの雨の中、訳も分からず走り続けて。
 このままあたしの中の毒がすべて洗い流されてしまったらいいのに。
 ……そんなことをぼんやりと考えながら座り込んでいたあたしに手を差し伸べてくれたのが、三色さんといねこちゃんだったのです。
 それからあたしは、『アトランティス』にずっといます。
 ほかに、行く場所はないです。
 今していることが正しい事なのか、あたしにはわからないです。

 「正しい事」がなんなのか、あたしにはまだわからないのです。



 ――きっと、別れは必然だったのでしょう。
   宵の明星と有明の月が、同じ空に昇ることなどないのですから。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 24
1 2021/01/12,13,16,19 Seed in the Cage 28 ぐのさん らるふさんみぐまぼっこさん

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