20歳の一般大学生。現在は一人暮らし。
性格は夢の世界と変わらず、生真面目でツンツンとしている。
そのせいもあってか、これまで友達らしい友達はできたことがない。
最近、唯一の理解者であった祖父を失ったことで、心に深い傷を負った。

小学生の頃、有彩に似た仲の良い3つほど年上の幼馴染がいた。
そして、彼女もとある悩みを抱えていたのだが、(※それが神楽のことかどうかは分からない)
彼女が一人で悩んでいるときに、翠は寄りそった言葉をかけることができなかった。
その後、彼女は引っ越してしまい、そのまま疎遠になってしまった。

お爺ちゃん子だったので、祖父のことは大好きだった。
小さい頃はプリンセスに憧れていたので、「爺や」「お嬢様」と呼び合って遊んでいた。
大人になっていくにつれて段々と合わなくなり、最後に言葉を交わせぬまま、ある日病気で亡くなった。

翠の楽しかった記憶、そして後悔や願望が反映されている。

・夢の世界で翠が有彩にかけた言葉は、現実世界で幼馴染に言った言葉。
ただ、「もし、それが自分の好きだったものだったとしても、わたしはきっとやらないと思います。」の先は伝えていない。
幼かった故に、彼女の抱えている悩みに寄りそうことができなかった。
・白桜⇔黒木、桃⇔翠(緑)で対になっている。
・現実世界では何の力もない一般人。他PCとは赤の他人だけど、街中ですれ違ったことはあるかもしれない。