●鬼燈 九十九について(難易度5)

　バロールのピュアブリード。FHセル「ルバート」所属のFHチルドレンであり、初期メンバーの一人。
周囲のレネゲイドウイルスに干渉する魔眼を展開することで、行動を制限・反射する能力が確認されている。
また彼女の傍らには黒い立方体のアイテムが存在し、それが彼女の能力を補強・増幅していると考えられる。
その立方体は彼女に「BLACK BOX」または「B•B」と呼ばれているが、詳細は不明である。

●鬼燈 九十九の過去について(難易度12)

　FHセル「■■■-■■(書類不備により名称不明)」に実験体として所属していた過去がある。
表立った騒動を起こすことなく、レネゲイドの研究に心血を注いでいた「■■■-■■」は、UGNや他FHセルの干渉を受けずに独自の研究を進めていた。

しかし10年前に原因不明の事故により、突如として「■■■-■■」は消失してしまう。

残存する数少ない研究書類には”レネゲイドには自由意志が存在し、彼らの意思が世の中の根底を覆す”といった文言が散見されるが、詳細な実験内容や実験結果は不明である。

鬼燈 九十九は「■■■-■■」の消失に巻き込まれなかった稀有な個体である。
しかし彼女には5歳より前(セル所属時)の記憶が存在しないため、彼女から事の真相を探ることは不可能に近いだろう。

彼女の傍らにいる黒い立方体のアイテム「BLACK BOX」はその時から一緒に居るが、詳細は不明。
セル消失に取り残された彼女は、このタイミングでFHセル「ルバート」のセルリーダー「ランフォルセ」と邂逅した。