容姿・経歴・その他メモ

◯性格
穏やかな性格。常に微笑んでいる。

履歴

＜オーヴァードになる前＞
　東南アジア～中東に位置する都市「ラウレスアレア」で、活動する中規模セル「彼岸クリニック」のセルリーダー。
かつては、国境なき医師団に医師として世界各国を飛び回り、様々な戦地にて医療活動を行った。しかし、数年前に国境なき医師団としてクロドヴァの内乱に支援を行うが、医療テントが超常的な力を使う兵士同士の戦いに巻き込まれ死亡してしまう。その際にオーヴァードとして覚醒することになった。

＜オーヴァードとして＞
　このような経験をした彼は、オーヴァードとなった後も医師として人々を助けた。しかしそれは、かつての医師としての誇りを持ったものではなく、痛みをおそれ、死を憎んだ結果の医療行為である。彼自身、それを自覚はしておらず、はたから見ればどんな患者も見捨てない、医者の鏡のようになっている。
　竹中の脚は現在義足である。これは、オーヴァードとして覚醒した際に、衝撃の余波で飛んできた金属片が腰の脊椎アタリに突き刺さり、足が動かなくなった。そのため、足を義足に変換した。

＜彼岸クリニックができるまで＞
　オーヴァードとなった後はしばらく、中東を放浪しそこで出会った人々を片っ端から治療していた。そしてたどり着いたのが「ラうレスアレア」である。現在の右腕であるアンジェロ・ミゲルはこの町での患者第一号。本来は、しばらくしたあと街を離れるつもりであったが、アンジェロからここに残ってセルを立ち上げないかと勧誘されたことで、「彼岸クリニック」が設立した。

<セル「彼岸クリニック」>
　ラウレスアレアで中くらいの規模を誇るセル。町の一角に病院として拠点を構えており、メンバーのほとんどが医療人員とボランティアであり、竹中によって命を救われ、アンジェロから勧誘を受けセルに加入した。セルのルールは「助けを求め、クリニックの敷地をまたいだ者は等しく患者」。たとえ誰であろうと、どんな極悪人であろうと、ここで治療を受ける限りは患者であり、絶対に助ける。いうなれば来る者拒まずのため、いくつかの小規模セルから目の敵にされることも多い。しかし、侮るなかれ。ここは、病院とはいえセルとして活動しているのだ。医療人員は全員オーヴァードであり、アンジェロを筆頭とした汚れ仕事が得意な優秀な人間がたくさんいる。加えて、病院は外敵から身を護るための武装が施されており、一種の要塞と化している。
　このセルにおけるボランティアは全員が非オーヴァードである。彼岸クリニックで治療を受けたものの、治療費が払えず、代わりにボランティアとして働いている。

セッション履歴