容姿・経歴・その他メモ

幼少の頃より、人には見えないものが見えた少女。
白い肌と切りそろえられた髪、いつも着ている着物が市松人形を彷彿させ、
あまり動かない表情がさらに彼女を人形然とさせている。

元々は霊能力者としてテレビ等にも出演したこともあり、
探偵業や霊媒師として活動していた。
その中で、邪神という自分ではどうしようもならない存在に出逢い、覚醒する。
UGNに助けられなければそのままジャームになっていたことだろう。

相応の知名度を持っていたこと、
様々な分野で秀でていたこと、
単純にUGNが人手不足であることも相まって、すぐに支部長に抜擢された。

丁寧な物腰をしているものの、プライドは高く、他者の期待には応えようとする。
しかしながら、それは過去の話。
覚醒してからというものの、この世界の終焉、未知なる邪神という存在に常に恐怖しており、
ただただ、彼らの気まぐれが自分の周りに降りかからないことを心より願っている。
だが表面上はそのようなそのような素振りは見せないようにしている。
邪神と亡霊相手以外ではプライドはそれなりに高いままのようだ。

UGNに参加したのは、この悪夢のような世界で優しい嘘の夢を見ている者、
夢を見続けている亡霊らが、目覚めることなく安寧のまま終ってもらうため。

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