容姿・経歴・その他メモ

オーヴァードという種の可能性を追求する白井家次女
日光を浴びていないであろう病的な白い肌と無造作に伸びた紅いロングヘア―、伸びた前髪の隙間から覗く緑の瞳が特徴の女子高校生
女子高生とは名ばかりでほとんど学校には行っておらず、必要最低限の出席に留まっている。

言音にとってオーヴァードである自身は最高の研究材料であり、寝食を削り時間のほとんどを自身の力の研究、向上へと費やしている。
幼い頃から追及への渇望があり、彼女にとって白井家の毒を取り込む修行もその実験の一つだった。
結果として言音は優れた毒を操る異能を獲得したが、その中で彼女の舌は猛毒に侵蝕され、結果極度の味覚障害となってしまった。
その事について気にも留めていない様子の彼女だが、ほとんど残っていない舌の感覚を刺激する"毒"はいつしか言音にとって修行でもなく実験でもなく、"好物"へと変わっていった。
口元には毒を摂取する煙草のような形状をした嗜好品を加えており、普段の食事も毒性の強い食べ物、もしくは刺激の強い食べ物(激辛料理)ばかり口にしている。

戦闘において彼女は毒を言葉に乗せて操る
それは香りか、はたまた飛沫による感染か、対象の身体を精神と肉体の両方から蝕む。
毒性を強める為に彼女の下にはユニークアイテムの恐怖の心臓が埋め込まれている。(舌ピのような感じ)


・白井りんご
可能性を追求する言音にとって超えるべき壁であり最高の研究材料であり
同時に大切な家族である。
自分の力が姉を超える事があれば姉は無理に当主を継ぐ必要も無くなると考えているが
そんな気持ちを尻目に姉の才能は驚異的であり、そういった意味では目の上のたんこぶでもあるかもしれない。

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