髪：黒
眼：金

一人称：俺
二人称：～さん、呼び捨て

両親がヒーローであり、自身もヒーローになりたいと小さい頃は思っていた。
無意識にレネゲイウイルスに感染してしまっていたが気付かず。
高校に上がる前、自身や家族を馬鹿にしてきたクラスメイトを思わず殴り飛ばし、周囲も破壊してしまった。
その時に覚醒する。
揉め事のあれそれは親であったり、神月正義さんがどうにかしてくれたので大きな問題にはならなかった。

しかし、両親は誰かを助けたり、手を差し伸べたりするためにこの能力を使っているのに。
自分は誰かを傷つけてしまった。壊してしまった。

「自分は守れない、壊してしまう」
「こんなの、ヒーローに向いてない」
「俺はヒーローなんかになれない」

そう思い、ヒーローの道を諦めてしまう。
両親や周囲からの希望や期待に押し潰されそうになり、抵抗するかのように高校から不良学生のように、サボったり遊んだりしている。

夢を諦めきれず、こっそりとエフェクトを使うライセンス取得まではしたが…。
そこから先へは一歩も踏み出せなかった。

根はやさしい。
子供のころからヒーローに憧れていた。
本当は守りたい、助けたい。

でも自分は壊すことしかできない。
怪物みたいなパワーだけがある。
これをどう生かせばいいのか？
自分は変われるのか？

と不安を感じながら毎日を送っている。

ツンデレかもしれない。

子供の頃にガチャガチャで引いた玩具のヒーローズクロス（玩具なので本物のような効果はない）が捨てられない。

完全獣化でぶん殴る。
パワー特化。
狼ような腕や爪で攻撃。