容姿・経歴・その他メモ

由緒正しきリデルハート家で生まれる。
資産家である父の下で、レネゲイドという存在もなにも知らず、ただの少女として過ごす。母は生まれた時に亡くなったが、周囲には優しいメイドや執事達がいて、そして気品があり優しい父がいて。恵まれた日々を送っていた。

しかし、ある日謎の人物に呼びかけられる。それはオーヴァードであり、ルルにレネゲイドの適性を見出したものだった。かどわかされるように手を引かれ、無垢であり被感染者であったルルはその人物にレネゲイドウイルスに感染させられ、同じブラム・ストーカーの力に目覚める。
「私の仲間になりなさい。その力をもっと使いたいだろう？自分の大切な人達を殺してごらん。そうしたらもっと遠くへ連れて行ってあげるよ」
自分の本位ではない。囁かれるような声に意識を操られて邸内でレネゲイドを用いて次々に殺人を犯し、止めようとした父までも殺してしまう。

父の腹を貫いたまま抱きしめられると、最後に「ルルは本当は優しい子だとわかっているから、大丈夫。私が死んでも守ってあげる」と言われ、その言葉に正気に返った時には、周囲には執事やメイド達と父の亡骸があった。

一人で残されたルルはその血を使い、偶像を作り上げる。
それは生前と全く変わりのない父や執事やメイド達。
そこで死体を使った一人遊びをしていると、レネゲイドの反応で来たUGNに保護され凄惨すぎる出来事で狂気に陥ったルルの記憶を一部封じた。

その後名目上はUGNチルドレン、また本質は監視対象となる予定だったが、脱走して一人でぶらぶらと行きずりの仕事を請け負ったりしながら旅をしている。（その後もUGNに要請されたりすると応じたりして関係はあり、実際監視されているし彼女もそれに気づいている）
父の記憶も執事達の記憶も彼女には今ないが、何処となく心の奥にある憎悪の対象を探し、殺す事を企てている。

～ルルの愉快な従者たち～
赤伯爵：ルルのお父さんを模した従者。本人は無意識で父という認識はない。1シーンに一人だけ出る。（勿論自我は無いし魂も入ってない）
執事・メイド：その他大勢

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