概要

正式名称『RBF-202 ランプ』
FHを中心とした次世代兵器計画『RBF(レネゲイドバトルフレーム)シリーズ』の型式番号202、『ヴェロニカ』シリーズの後継型。
生体を素材としていたヴェロニカとは異なり、カーボンチューブの人工筋肉とチタン合金フレームによる完全人工製の義体が用いられている。また制御系には新型電子頭脳が採用された、完全自律可動型の戦闘兵器。
基幹部にはブラックドッグへ発症させた部品を用いており、レネゲイドを前提として組み上げられている。そのため一部設計に通常の電子工学を無視した設計がなされており、ブラックドッグの作用無しではまともに動作しない。
次期主力兵器として多数生産、試験運用が始まっており。オーヴァードが関与する『裏』の戦場では部隊単位での目撃例が存在する。購入顧客はクロトヴァ、米軍の他、一部UGN支部もリストに疑惑がある。

ユーリは『ランプ』シリーズの試作モデル。10Lot製造された試作機の内、唯一稼働し続けている機体である。そのため型番末尾にXの記号が付与されている。

機能

可変結合分子装甲

EXレネゲイドに感染させた金属を用いた装甲素材。
一定の電圧をかけることにより、形状を自在に変化させることが出来る。
ランプモデルに搭載される標準武装の一つ。

人工血液

ナノマシンの配合された軍用人工血液。
ナノマシンによる高効率のエネルギー供給の他、可動中にフレーム全体で発生する汚染物質を洗浄する機能を持つ。

セッション履歴