容姿・経歴・その他メモ

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覚醒理由
自分と憂星が誘拐され、憂星が目の前で嬲られていた。
憂星を助けるための力が欲した。
護るための…力を…。
その後のことはあまり覚えていないが、助けてくれたヒーローのような人がいた。
その人の背を追いかけるようにUGNに入ったんだ。

UGNに入ってから
最初のうちは良かった。
憂星とともにコンビを組み、自分が求めたヒーローの姿を演じていた。
隣にいつも憂星がいてくれた。
ある日、裏切者を精査・処分する部隊に配属された。
ヒーロー？なのか？と疑問に思い始めた。
何人もの人を疑い、調べ、執行する。
そんな日々を続いた。
少しずつ、精神が疲弊していた。
それから脱走を計画し、もちろん憂星を誘ったが、断られてしまった。
理解されなかったのかもしれない、ただ、「行けない。」
その一言を聞いて、すぐに逃げ出した。
ヒーローになれなかったあの組織から、憂星からも……

UGNから逃げてからは自分が思う、ヒーローとしての活動をした。
ジャームを倒し、人を助けた。
向こうから向けられた顔は怯え、恐怖だった。
あれ？こんなはずではない。
自分のヒーローは………
わからなかった。どうしたらいいか。
そんなときから自分の従者を憂星の姿をとらせた。
終わった後に褒めてもらうために、
自分のことを守るために。

それからどこに行こうか…考えた…そのとき、何度か抗争をしたアトランティスという組織を思い出した。
自分のことを受け入れてくれるのだろうか？
わからなかったが、一度声をかけてみた。
疑りは入れられたが、今では組織の一員だ。
ここで自分の、"ヒーロー"を目指すんだ。

隣りにいてくれよ。
憂星！

そうやって、前に二人でみた星を従者とともに見上げる。
これがいつもどおり、これがオレの求めた平穏だった。

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