容姿・経歴・その他メモ

設定

一人称：おねーさん/私
二人称：少年、少女、●●ちゃん、●●さん

日本支部でエージェントをしながらオーヴァードやレネゲイドの研究をしている女性。シグナス出身。
英傑と同期で同い年。
ドラえもんみたいになれそうだからと言う理由で昔からどら焼きを牛乳で食べるのが好き。こし餡派。

シグナスに来る前まで、「おねーちゃん」と呼んでいる少女“コチ“の複製体として、何者かの研究所で世間と隔離された生活を送っていた。
コチの詳しいことをあまり語りたがらないが、コチのことは好きなので色んな人に「おねーちゃん」のエピソードを話す。
コチと一緒に研究所から抜け出そうと逃走中に、研究所の人間によってコチが死んだこともあり、コチの存在を多くの人に知ってもらいたいという気持ちもある。
自分はコチに庇われて命拾いしUGNに助けられ、複雑な事情からシグナスで生活することになった。
コチは念の為皆には「双子」と説明しており、自身が複製体であることは保護した関係の人物以外には隠している。
研究所に居た頃はよくわからない実験や痛みを伴う戦闘訓練がたくさんあったため、戦闘や痛いことが大の苦手である。
コチがレネゲイドの何に苦しんでいたのか、自分自身は何故コチの複製体として作られたのか、研究の全てを知り、かつ同じような被害者が出ないようレネゲイドの研究には心血を注いでいる。
コチは自分にとってお姉さん的な存在だったので自分もそんな風になろうと「おねーさん」と自称しているが、のんびり屋でマイペースな性格が災いし他人からしっかり者に見えることは少ない。

戦闘が嫌すぎるあまり「代わりに戦ってくれるロボット」の開発に余念がない。
これは英が卒業時に大怪我を負ってしまった事件によるところも大きい。
研究費を割いてくれそうな日本支部に入るために努力した結果、
守備の優秀なエージェントとして玉野椿に師事することになるが、
わりとエージェントの仕事が忙しくてずっとシグナスに顔を出せなかった。
白衣は玉野椿から貰った凪専用のスパイダージャケットになっている。

英との施設時代の思い出

昔から「すぐるちゃん」と呼んでだいぶ馴れ馴れしかった。
優しさや弱さを理解している人、という印象を持っていて自然と懐いた。
戦闘訓練時、英をしょっちゅう頼っていた。
戦闘が基本的に好きではない凪は訓練を積極的に行う他のチルドレンよりも、戦闘訓練が得意でなさそうな英と一緒になんとか訓練を乗り越える方が気楽だった。
昔は英同様、攻守両面でロボを操る能力を持っていたが、訓練を通じて凪の性格上守備に徹するのが合っているのでは？と英から助言を受けてロボットアームを使った現在の完全守備スタイルを確立した。
凪はグリーンピースが食べられないので食事でグリーンピースが出てきた時は必ず英の皿に忍ばせていた。
曰く「だってずんだに似たようなもんだし好きでしょ」というなすりつけである。

カプセルの中身

幼少期に描いたラブレターなのだが、便箋換算20pにも及ぶ分厚い代物である。内容は正統派なのから絵から詩から写真からとありとあらゆるアプローチをしている。物理的にも精神的にも重い。
相手は当時自分を教えていた女性の先生で、頭を撫でて褒めてもらったのが嬉しかっただけで生成された。なお今は当然ながら恋愛的に好きという感情は一切ない。
卒業間際に先生に渡すことができず、しかし捨てるのも忍びなくかつ捨てるところを誰かに見られでもしたら……と処分に困ったので入れた。
絶対に中身はバレたくない。

能力

Shelterbelt Arms(防風のカイナ)

右腕/スギさん79号、左腕/マツさん48号という名称の、モルフェウスとノイマンの技能を融合した高性能ロボットアームを生成する。
形状は完全に守備に徹した形状をしているためあまり手先が器用だったり攻撃的な機能はないが、硬さの能力が突出している。
凪の腕とリンクした動きも可能、かつリンクせず自律稼働への切り替えも可。

セッション履歴