このDロイスは、クロスブリードのキャラクターしか取得できない。
あなたは取得しているエフェクトを自身のシンドロームごとにひとつずつ選択する。このふたつのエフェクトはそれぞれ「タイミング：メジャーアクション」かつ、組み合わせることが可能な物を選択すること。
選択したエフェクトを組み合わせて使用する直前に宣言することで、その判定の達成値に+10、攻撃力に+10する。
この効果は1シナリオに1回まで使用できる。

今回のキャラシに置いて死にDロイス

ブラムとウロボの複合形態として、血を影に変換できる形を取りたい。

　龍堂鮫道、彼女は有力な政治家の一人娘として生まれた。両親曰く”龍堂として跡を継がせるのは男が良かった”らしい、、、そんな父母のもとで暮らす彼女にとっての日々は息苦しさそのものであった。両親のいない日には使用人のような人が来てくれていたが、家族との間の絆は薄く、彼女は紛れることのない孤独感を感じることもあったが、予定に詰められた習い事や講演ばかりの毎日にはそんな思いを挟む余地もなかった。かと言って、家の外に出ても縛られたもので、友人関係ですら、やれ政治家の息子だ、名士の娘に息子ばかりで自然体でいられることなんてほとんどかった。ただ、何人か鮫道と普通の人として話してくれる親友と呼べる者がいて、そこが彼女の心のよりどころであった。

両親の期待に応えられなければ、その後どうなるか分かったものじゃない。そんなプレッシャーに完璧を求められる環境で育つ彼女に生まれてしまった負の感情は少しずつ夜の街に手招きされていった。

両親が忙しなくあちらこちらへ飛び回っている今、鮫道はとうとう吹っ切れたそこにある何かに駆られ夜遅くに出歩き始めた。夜の街の知らない人たち、知らない世界に触れていくことが次第に鮫道の自由感、生き方を問い立てていく、そんな中で少しずつ一歩一歩自分自身を見つけ、独り歩く夜の怖さと、その素晴らしさを感じ引き返せなくなっていく。

彼女自身もこれが決して正しかったとは思っていないが、この選択が本当に悪かったのかはこれから先まだ誰に決められないはず。もし両親にこのことがバレてしまえば己の本心なんてない家族の期待に応える生き方しかできなくなってしまうかもしれないが、今はこれでいいと思えるほどには心が楽でいい。

あだ名はサメちゃ、さめみっち、りゅうどうさん、内閣官房長官
ちゃかされるときは　「内閣官房長官　龍堂　鮫道君」と国会っぽい呼び方される。毎回軽く笑いながら「内閣官房長官　龍堂　鮫道ですが」って返す。

私は自由になりたいんだ
　

メモ：血を影に流し込むイメージで体外に出し使用している。　血が黒い。

FHの子は別な目的
愛染　透(あいぜん　とおる) マスターマインドを追って別れた