容姿・経歴・その他メモ

髪

黒

瞳

赤

肌

「零れていくものは、全ては掴めない。それは分かってる。だけど……だとしても『手を握る努力』はするべきじゃないかしら？」

モルフェウス×エンジェルハイロウのＵＧＮチルドレン。戦闘スタイルは研ぎ澄まされた創造能力で作る『エリミネーター』と、自由自在の弾丸生成による銃撃。大規模・大量の物質創造が出来ない代わりに、生成の質を極めていて弾丸に様々な物質・素材を詰め込み状況に応じて臨機応変に弾丸を選択、打ち込み状況を打開することを得意とする。

幼いころは普通の一般家庭で、父と母一緒に暮らしていた。
しかし、小学校に上がる前に両親が事故で他界。その時に、わずかだがオーヴァードに覚醒した。
それによりUGNチルドレン候補を集める若芽孤児院に引き取られ、１０歳の頃に正式にUGNチルドレンになる。その際、竹原　真智という同年代の親友の子も一緒にUGNチルドレンとして引き取られることになる。
無乃も才能はあった方だが、真智はさらにオーヴァードとしての適性があり一足早く真智はエージェントとして活動していく。このころ真智が無乃に戦闘などを教えていたりもしていたらしい。

そして、無乃が１３歳になりチルドレンとして活動し始めたとほぼ同時期に、真智はFHとの戦闘によって死亡。このことをきっかけに、無乃は今までより戦闘訓練やチルドレン活動を増やすようになる。
１６歳となり高校生となってからは訓練や任務を欠かさず行いながらも、昔の孤児院に寄付をしたり他のチルドレンを教えていたりなど、どこかしら後輩を育て上げるような行動がみられるようになった。

様々な任務を通し、できる限り『私が納得できるよう』相手を理解しようとする姿勢を持つ。たとえ理解できずとも、『それがあなた』と相手を納得するような、ある意味諦観の目線を持っている。この目線は幼少の事故で『世の中では何があってもおかしくない』といった価値観を持ったためである。
可能な限り人を助けようとする選択を選ぶが、最終的には『チルドレン』としての考えで物事を決める。それで傷つかないわけではないが、『それでも次は』と半ば呪いじみた行動力と精神力で次の任務へと望んでいる。これはＵＧＮを裏切って結果死んだ『彼』との約束で『出来るだけいろんな人を助けろ。そして生き残れ』といった言葉を託されたためである。

現在の恋人としてラフィンという女性のＵＧＮ支部長がいる。上記の傷ついた心をなぐされられ、無乃自身の相手を拒否せず『それがあなた』と納得する性質がうまくかみ合わさって惹かれあい、ただいま交際中。少し尽くしすぎ・のめり込みすぎだったりするが本人は気付いていない。

――近々、このまま高校生を卒業したらエージェントへと移行する勧誘が入ってきている。

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