容姿・経歴・その他メモ

髪

白

瞳

黒

肌

黄色

少々お人好しぎみの青年、ノリは良い方。
産みの親は物心がつく前に死別しており、遠方の親戚に養子として育てられた。
義理の両親は虐待もネグレクトもせず、育ててくれたが腫物を扱うような関わり方は有り体に言って親子と呼べるようなものではなく、
高校に入ってからは一人暮らしを始めたが連絡は一切取っていない。

高校に入ってからオーヴァードに覚醒した。下校中にたまたまFHエージェントの逃走に巻き込まれその事件の中で自らの力に目覚めた。
自分ともう一人、たまたま近くにいたため巻き込まれてしまったクラスメイト。
別段友人というわけではなかったが、助けを求めていた。助けなければと思った。人質として捕らえられ、その手にかけられそうになったその時だった。

アタマに声が響く。

「＿＿＿力が欲しいか？」　

＿＿＿＿ああ。

「＿＿＿＿求めよ。＿＿＿＿＿汝は我、我は汝。」

＿＿＿＿来いっ　オオモノヌシ！！　

気付いたら名前を呼んでいた、初めて呼んだ名前だが頭の中に自然に浮かび上がってきた。
自身の背後に現れた人型は氷結を操り、FHエージェントをのしてしまった。
追っ手のUGNにも当然その姿は見られており、この出来事がきっかけでUGNにスカウトされる。

この時に助けたクラスメイトに礼を言われた。当然、記憶処理を施され言った当人は覚えてもいないのだが。
霜は家庭環境の事と珍しい髪色も相まって学校でも腫物扱いされていた。そんな霜にとって「ありがとう」の一言はUGNに入る理由に十分過ぎた。
普段からまるでそこにいても存在していないかのような日常を送っていた霜にとって、自身しか持っていない力で人々の日常を守ることは自分の存在意義を感じることができた。そして、UGNの生活を送る中でにUGNを自分の居場所として感じるようになっていった。

能力としては珍しい”アヴァター”持ちで、戦闘時はオオモノヌシと呼ぶ人型の影を召喚し、共に戦う。
オオモノヌシは氷結を操り、霜自身は刀を振るう。

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