容姿・経歴・その他メモ

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感情が希薄で、能力と相まって「氷のようだ」と言われる少年。
幼いながら理知的な言葉遣いで接するために堅い印象も受けがちである。
両親はオーヴァードの研究者で、白椛氷河をオーヴァードとして目覚めさせたのも両親だと噂されているが、
真偽のほどは不明である。しかし、能力が発現してから即座にUGNに加入させたのは彼らである。
氷河はサラマンダーの中でも半分の能力しか顕現しなかった故に、
チルドレンとして厳しい教育・指導を受けてきた。
最初は能力が理由の主であったが、過去に共に出撃したチルドレンの少女が、
出撃した際にジャーム化、かつ死亡してから、氷河の心は永久凍土のように冷え切り、
自らを「半人前」「弱者」「オーヴァードの底辺」だと思い込み、あえて厳しい訓練を自らに科している。
結果、現在はひどく自身に冷徹で自虐的な人間で、UGNの命令は絶対だと考えている。

能力

永久凍結(コールド・ストーム)

サラマンダーのシンドロームは本来熱と氷の能力を両立させているが、白椛氷河は違っていた。
氷の能力に突出した彼は、周囲に冷気を常に放ち、近寄りがたい空気を漂わせている。
そして熱の能力には一切目覚めることなく、彼の体は常に氷のように冷たい。
なぜそのような能力になってしまったのか、現在も解明が進められているが、進展は見られない。
得意とする技は一瞬で空気中の塵を圧縮・氷結し、多数の敵を鋭い氷柱の棺に閉じ込めてしまう能力。
氷河はこれを完璧に扱えるようになるまで血のにじむような努力をしてきている。

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