容姿・経歴・その他メモ

【経歴】
FH所属の両親から望まれずに生まれてしまった"疎まれた子"。
両親にこれ以上ガッカリさせないために幼いころからFHチルドレンとしての戦いの日々を送る。
しかし上手く力を使えずに落ちこぼれの烙印を押され、家族と周りの人間に認めてもらいたい、さらに強く、もっと強くと力を渇望し―欲望を抱き、望んでレネゲイド強化実験を受ける。
しかし実験は過酷なもので耐えきれずに、ひと月目の終わりにつらい現実から逃れるためにタイミングを見計らい逃走。翌日普通に捕まりボコボコにされた。

人生で初めて自らの意思で動いた結果、両親からも見放されてしまった。
結果、感情や思考を捨てて無気力で死んだような人生を送っていたが、数年後に実験の成果が出たのか新たにエンジェルハィロゥのシンドロームに目覚める。
再び隙を見て今度は重力を操るだけでなく、光を曲げ周囲の目を欺きついに逃げ出すことに成功。
UGNに助けを求め生きるための場所を手に入れた。そして力を使うことを嫌い、戦いから一線を退くことに。

保護されたUGNの支部で出会ったのは、自分の知らない世界。
笑顔で仲間だと言って迎えてくれる人たちや、戦いもせずに何の成果もあげていない自分を無条件で認めてくれる人たちの存在…どこか感じる居心地の悪さと環境の変化に対応できずになかなか馴染めない日々を送る。

そんなある日、かつて所属していたセルが壊滅したと知らせを耳にし、同時に届いたのは両親から手紙。
その中には親と子という関係が歪んでしまったことへの後悔、謝罪、2度目の脱走のときに両親が裏で手助けしてくれていたという事実、そしてこれからは幸せになって欲しい、本当にやりたいことをやって生きて欲しいという親の思いを知る。

戦いから離れた今、自分の幸せとは、やりたいこととはなんだろう。そう考えた時、かつての実験を思い出す。
今までの経験はすべて無駄だったのだろうか。
いや、そんなことはない。この生は、自分の力を本当の意味で誰かのために振るうためにあったのではないだろうか。

再起。再び立ち上がる。今度はUGNのエージェントとして戦うことを決めた。
ただし、それはFHチルドレンの頃の誰かに命令されて傷つけるための戦いではない。
思ったより悪くないこの世界で、自分が自分の意思で生きていくためだ。


気が付いたらトライブリードになっていた。しかしオルクスの力の使い方を未だによくわかっていない。

戦闘では研ぎ澄まされた感覚から繰り出す精密な格闘戦を得意としており、光を集約した腕に重力をまとい、暗黒物質を叩きつける攻撃を行なう。
また叩き込んだ着弾地点に重力の衝撃波を起こして広範囲を殲滅することも可能。
光と闇が合わさり最強に見える。

【性格】
未だに陰気で気弱。人の目が苦手で、よく光を曲げたり空間を作り出したりして人目を避けたり、みっともないところがある。
周囲に流されがち、押しに弱い。基本真面目寄り。
FHの思想は抜けきっていないため人の欲望には理解を示す。
自分を肯定してくれるUGNという組織と、エージェントという前線で戦う役割を気に入っている。
物事に対する興味は深い方で、やりたいことが他にもあるかもしれないという理由で高校を出てからはフリーター生活。

＝多分ツッコミ側のキャラで行きます

セッション履歴