人相も口も悪い成人男性。世間に対する不満が見た目に表れているだけで、真に信頼する人物に対してはそうではない。
特に昔馴染みだった面々のことは気にしており、FHセル「ミレイスト」に協力してる現在もそうである。

また、料理の腕には自信があり、食に関するこだわりが強い。
食事を抜く輩を見かけたら理由から対策まですべて打ち出しにくる。正直怖い。

表向きは料理人だが、生活の大半はミレイストの活動への協力で、中々本格的に料理一本で生計を立てられずにいる。
時折、人間観察をしながら何かを考えこんでいる。


趣味：料理
好きなもの：料理全般、静寂
苦手なもの：キッチンという聖域を侵す不潔な輩

一人称：俺/二人称：お前
「名前？CNは“｜餓鬼《あくじき》”だ。本名は昔馴染みなら知ってんだろ。」
「うまい飯なら後で作ってやっから、今は目の前に集中しろ」

己の血液を刃の形状に変えて、辺りに射出する範囲攻撃型。レネゲイドと己に頼った戦い方のため、体力がないと厳しい。
失敗すると恥さらしになる。
また、戦況からアドバイスをすることもそれなりにできるが、信頼できる相手にしかしない。

基本的にはセル員ではなく、協力者として活動を手伝っている。
きっかけは4年前、「ミレイスト」が当時の百鬼の勤務先である料理店を潰した出来事である。
そのとき覚醒した百鬼は暴走の挙句、状況を忘却したため、「ミレイスト」がうまく丸め込み、無理やり活動に引き込んだ。
以来、百鬼は助けられた借りがあるのだと思い込まされているが、実際は「ミレイスト」が100％悪く、借りなんてものはない。
そんな本人は借りなんてなければ今すぐにでもこの関係を辞めたいと思っている。

孤児院で育ち、15年前に孤児院から出ることになった後は、ほぼ浮浪のような生活をしていた。
16歳のころ、料理人の女性に拾われて居候になり、まともに飯が食えるようになる。
その後は女性の下で料理を学び、料理の腕を磨いていき、20代前半には女性がオーナーの料理店で同じキッチンに立つようになった。
しばらく平穏な生活が続いていたが、4年前に「ミレイスト」が料理店に目をつけ、潰しにきたことでオーヴァードに覚醒。
本人はそのとき「ミレイスト」に助けられたと勘違いしており、以来ずっと協力している。

4年前、「ミレイスト」が百鬼の勤めていた料理店を襲った。
理由は金銭がらみだったかもしれないし、評判のいい料理店への工作だったのかもしれないし、その辺りの動機は不明。
とにかくオーヴァードが料理店で暴れ、その状況下において百鬼は覚醒し、能力をふるった。しかし、何も覚えていない。
例の女性オーナーがそのときどうなったのかも百鬼は覚えておらず、生死も追えていない。もしかしたら、その女性はオーヴァードだったかもしれないし、一般人として死んだかもしれない。
最後に残ったのは料理店の瓦礫と、記憶のない百鬼だけである。

数年前、夢だった料理人になるも、いつの間にかオーヴァードになっているし（経験：絶縁/覚醒：忘却）、店もないし（Mileistの資金繰りのために地上げされた）、FHセルとかなんとかに協力させられているし（覚醒：忘却なのをいいことにこき使われている）、どういうこと～？ふざけやがって～～～～

Rコントローラー、いつから持ってるか分からない。料理人時代の店のオーナーがオーヴァードだったら面白いな。ロイス取ろうかな。

衝動は飢餓以外考えられなかった　吸血もいいけど飢餓