容姿・経歴・その他メモ

【容姿】
黒髪にやや青のグラデーションが入っている。外出が多いため肌は割と焼けており、表情は喜怒哀楽に応じ良く動く。ヒゲはカッコいいだろうと思って生やし始めている。擬態の仮面効果で、負った傷は陽廻に見せないようにしている。
武器である螺旋槍は幾つもの骨が連なった見た目で、持ち歩いている容器から意思に応じて飛び出し組み上がる。

【経歴】
青井家出身。二つ下に妹が生まれてからは責任感が強くなり、それが空回ってドジを踏むこともあった。大きな転換期となったのは銀鏡　扇と出会ってから。彼の上辺を取り繕ったような態度に嫌悪感を示していたが、ある時彼がオーヴァードとして戦っているところを目撃する（大樹はAWFを取得していた）。嫌悪していた相手が身を粉にして戦っていたこと、自身がそれに守られているだけという事実に強い無力感を覚え、そのストレスがオーヴァードへの覚醒を促した。こうして大樹も日常の裏側へ踏み入ることとなった。
以降は扇への対抗心やみんなを守りたい義侠心からＵＧＮ神輿島支部に協力するようになる。強くなるために自身の骨から武器を作り出したり、扇や陽廻とともに騒がしい日々を過ごしながら高校を卒業。カヴァーとして優秀で、島内での顔の広さも活かせるタクシードライバーとなって家の家計を支える。扇の上京については「清々する」と言ったが、寂しさも覚えながら見送った。
そして現在。扇が帰ってくると聞いたがその理由が「精神的療養のため」だったことで、彼の心情を慮って今日まで陽廻に帰郷を伝えられずにいた。
→気にかけていた扇の問題がひと段落し、肩の荷が下りた気分で過ごしている。陽廻も気持ちを切り替えたようだったので、あとは兄として進路を応援するのみ。

【性格】
悪態をついたりはすれど、何だかんだで面倒見が良くお調子者な三枚目。扇に対しての悪態は取り分け多いが、内心で誰より認めていることの現れ。普通の同性の友人として話すこともある。陽廻に対してはややシスコンすぎる面があり、辟易されることもしばしば。現在彼女がいないことに焦りを覚え始めている。好物は煮物。
オーヴァードの戦闘には恐怖があるが、対抗心や義侠心で一切を振り払っている。

【能力】
自身の骨から生み出された螺旋槍と蒼炎を組み合わせて戦う。螺旋回転と高熱は受けようとすればするほど防御を削る。また、骨から生み出されているため、体外でも自身の意志に合わせて自在に変形する。

【その他】
縹　葵との出会い始め、彼女に告白したがそもそも恋愛の概念が通じずフラれた。

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