キャラ設定

外見・性格

常にボーっとしていて、どこかふわふわと浮いているような雰囲気をまとっている。
身長が低く、ボーっとしているため、中学生に見間違えられる事もしばしば。
両親が不明な為、苗字は無い。名前はUGNに加わる際に、本人が適当に思いついたものらしい。
自分の意志や感情が薄く、基本的に指示待ち人間である。
記憶力や学習力は天才的だが、後述する過去の影響で、教えられていない事に関する学力は小学3〜4年生程度、常識力や倫理観については壊滅的である。
任務に対しては、言われた事をそのままの通りに認識して実行する為、彼女に頼み事をする際は、細部まで詳細に説明をする必要がある。
好きな食べ物はポテトチップス。
特技はポテトチップスを音を立てずに食べること。

日常生活・行動

外に出る事は滅多になく、基本的にUGNの施設内にいる。
ポテトチップスをいつも食べている。(最早ポテチ以外食べていないのではと疑われるレベル)
普段何も用事や命令がない時はUGNの施設内をアテもなくふらふらしたり(床が砂まみれになるのであちこち歩き回るのはやめて頂きたい)、何処かのソファーで仰向けになり、錬成したポテチを食べたり、電子書籍を読んでいる。
読んでいる本はどれも、その時の書籍ランキングTOP10内の物であるため、恐らく何となくで読んでいるのだろう。
余談だが、彼女は普段から感情を表に出さないが、無意識に自分のその時の感情次第でポテチの味を変化させているため、彼女の今の感情を知りたいのなら、その時彼女が食べているポテチを分けてもらうのが一番手っ取り早いだろう。
以下はその味と感情の対応表である。
なお感情の度合いによって、それぞれの味に異なる変化を見せる為、それらも記載する。

味

感情

味付け無し

無

のり塩味

喜び・嬉しい
(海苔の量と比例する)

ハバネロ味

怒り
(辛さと比例する、が元の辛さが尋常ではないため変化は実感できず)

塩味

悲しみ
(しょっぱさと比例する)

梅味

楽しい・面白い
(すっぱさと比例する)

過去・経歴

生まれた時から能力者だった事や、天涯孤独だった為、能力に関する知識や倫理観が欠如していた。
その為、彼女はかつてとある事件を引き起こし、UGNに捕獲された。(事件については下記参照)
その後の調査で前述した背景や、このまま野放しにする事の危険性、純粋な実力の高さから、UGNで保護する事となった。
現在の彼女は霧谷雄吾に傾倒しており、彼の命令を忠実に遂行するようになった。
ただし倫理観や常識の無さは相変わらずである為、彼女にはその都度説明する事を推奨する。

砂嵐(サンドストーム)事件

彼女がかつて引き起こした事件でありUGNに捕捉される事となったきっかけの事件。
ある時、N市郊外の廃墟で突如、巨大な砂嵐が発生した。
幸い一般人への被害は無かったが発生地点付近の廃ビル4棟が砂塵と化した。
駆けつけたUGNのエージェントが発見したのは、積み上がる砂山の頂点に座る彼女の姿だった。
対応したエージェントが武器を捨てるよう命じたり、両手を上げるよう指示すると、彼女は「よく分からない」といった表情を浮かべながらその通りに従った。
結果、それ以上の事件は起きず、彼女は大人しく捕獲された。
調査をすると、彼女はただ武器や能力を試しに来ただけという事、こういった事が良くない事だと知らなかった事が判明した。
倫理観やレネゲイドの知識は欠如しているが、短時間で廃ビル4棟を砂塵と化す実力は確かな物である為、UGNで保護し、倫理観に関する教育を行った。
教育中に1度霧谷雄吾が面会しに来た際、何故かは不明だがUGNへの忠誠(正確には霧谷雄吾への忠誠)を誓ったそうだ。
それ以来彼女はUGNの一員として活動してくれている。

シナリオ経過後の変化

クランブルデイズ後

現在は学友に不審がられないように一人暮らしをしている。
料理などは自身の能力を使って楽をしているようだが。
高校生としてN市の高校に編入してから3ヶ月経つと、初めての学校生活にもだいぶ慣れてきたようだ。
高校では目立った問題行動はなく、むしろ記憶力や学習力が高いため、現代文以外は常に学内で1・2を争うレベルの高成績をキープしている。
現代文は文章問題の相手の感情を問う問題や、自分の考えを述べる問題が苦手なようで、毎回落としているため成績は振るわないようだ。(その類の問題以外はしっかり解けている)
強いて問題点を挙げれば、掃除の時間の際に少し時間がかかる様になって、クラスの皆が不思議に思うようになった程度だ。
そんな中彼女は、掃除の時間になると担当でも無いのに自主的に掃除を手伝うようになっていた。
恐らくは掃除の手間が増えている事に申し訳なく思っているのだろうが、本人は「何となくこうした方が良いと思ったから」との事。
まだ自身の感情や意思は強くないようだが、僅かながら主体性が芽生えつつある。

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