容姿・経歴・その他メモ

N市の片隅にてミニシアターに偽装された支部を管轄する女。
ブラムストーカーの能力によって生み出した従者を「神」と呼んで崇めるだいぶアレな人。

若干、発達障害の気があり、扱いにコツがいるタイプ。とはいえ、明確な仕事を与えておけば粛々とこなしてくれるし、何か問題が起こった時に土下座の用意をする瞬発力は非常に早い。仕事ができないでは無いのだが、上記の要素が常に見え隠れするために「アレな人だなあ……」という印象になってしまう。
自己肯定感の低さから、プライドは無いに等い。いつもへらへら笑っているタイプ。現場よりは内勤が合っていると思う。

支部自体も非常に小さく、また所属エージェントの回転も早い。N市にあるとはいえ、重要度はさして高く無いポジション。その為、経験の浅いチルドレンやイリーガル等の支援・現場経験、あるいは単に若手勢の実績積みの場として機能している。

「かみさま」がなんなのかについてはRey Rain overLey参照。ひとまず、かみさまとアサミの脳内の中にある灰島卯月の因子はしばらくは大人しくしていると思われる。
『お布施』『役務』の名目でいくら騙し取られたのかもはやわかったものではない……が、『今では終わったこと』として思考・憤懣を拒否。『助けてもらって嬉しかった』という記憶だけを神様の形に吸い出して、日々のほほんと生きている。

案外、宗教や信仰という営みについての考えは常識的で、特に他人に強く勧めるような真似はしない。私だけの神様は私だけ救ってくれていればよくて、間接的に私が頑張ります、というスタンス。
ただ、社会や人生や能力や運命に絶望する人々が多い昨今、死にたくなるぐらいなら宗教、おすすめだよ。仏教とか。とは思っている。

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生まれる場所を間違えた。彼女の持つ呪いとは血である。
だから、血でしか濯げない。
救えない。

だから彼女の救世主は　この血でしか成り立たない。

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