容姿・経歴・その他メモ

ごく普通の家庭で生まれ育った男子高校生。現在思春期＆軽めの反抗期真っ只中。
素行はそれなりに良い方なのだが、目つきが悪く態度も従順とは言い難いため（特に上の学年から）無駄に目をつけられやすい。一度派手にやり返したこともあったが、教師には喧嘩両成敗と叱られ親には心配されまくって非常に鬱陶しかったのでそれ以降は適当に無視するか最低限抵抗するだけにしている。
基本的に誰に対してもぶっきらぼうな態度。しかし強く頼み込まれたりあからさまに困っている様子を見るとどうにも放っておけなくなり、文句を言いつつ手を貸してしまう。例えるならなんだかんだで捨て猫を拾ってしまうタイプ。


★Dロイス「奇妙な隣人」（オリジン：レジェンド）
幼少期に祖母の家で同い年くらいの少女とよく遊んでいた記憶がある。しかし大薊が小学生に上がってしばらくした頃、その少女は突然姿を消してしまった。すぐに彼女の所在を周囲の大人に尋ねて回ったが、不思議な顔をされるばかりで有益な手掛かりは得られなかった。どこかで見た映画や本の内容と現実の記憶を混同していたのだろうと大人たちに宥められ、釈然としないながらもひとまずは子供の勘違いということで少女に関する一件は幕を閉じた。
時は経ち、そんな奇妙な思い出もすっかり風化しつつあった中学生のある日、久しぶりに訪れた祖母の家で記憶の姿と少しも変わりのないあの少女の姿を見かけた。流石に気のせいだろうと自分に言い聞かせて後を追うこともせずその場を離れたが、その日から頻繁に彼女の姿を見かけるようになった。明らかに異常な状況だったが不思議と恐怖はなく、漠然とした懐かしさのようなものを感じた。怪談話でよくある霊障のようなものも特になく、心なしか以前よりツイている気すらする。
誰かに相談したところで頭のおかしい奴か中二病のちょっと痛い子と思われるのが関の山だろうと思い、とりあえず放置している。

そういえば小さい時に祖母から「座敷わらし」という子供の姿をしたかみさまの話を聞かされたことがあったような…気がする。

一人称：俺
二人称：お前、あんた、苗字呼び捨て
ややぶっきらぼうな口調。
戦闘スタイルは茨で動きを封じた相手の肉体を自身の血液から生成した刃を撃ち出して斬り裂く遠距離RC型。

【由来メモ】

・鳳尾蕉（ソテツ別名）　花言葉「強がり」
・大薊（ノアザミの漢名）　花言葉「素直になれない恋」

「桃弧棘矢（とうこきょくし）」
災いを取り除くこと。
「桃弧」は桃の木でできた弓。
「棘矢」は茨の木でできた矢。
古代中国ではどちらも魔よけの効果があるとされた。


「披荊斬棘（ひけいざんぎょく）」
大きな困難を克服しながら前進すること。

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