登録名：葛西飛鳥
コードネーム：賽を振る神
性別：男
出身：日本
誕生日：8/14
身長：180.2
体重：63.8
血液型：AB
所属：UGN大和支部/「遺産小隊」
ブリード：クロスブリード
シンドローム1：モルフェウス
シンドローム2：ノイマン
シンドローム3：───
特記事項：

・戦闘適性：A-
・継戦能力：A-
・命令順守：C
・陣頭指揮：A+
・社会適性：A
・RC技術：A+
・衝動耐性：A
・特異能力：EX

大和市支部長にして「遺産小隊(アーティファクトリー)」の隊長。小さな国程度であれば変えるレベルの資産家であり、「遺産小隊」のメンバーを食客として引き入れ、遺産継承者の個人部隊を作成している。
世界各地を飛び回り気に入った遺産継承者を探し集め、言い値の報酬で雇用、「気に入ったから」という極めて個人的採用理由のためにあまり人格面や他者との協調性面を顧みることなくむやみやたらにエージェントを増やしているため、若干UGN上層からにらまれている。

支部長としての実務能力は極めて高く、資産家として大金を運用する上で身についた資金管理能力、傭兵組織のリーダーとして獲得した人員登用、運営能力など、組織経営者として数々の能力を評価されている。
戦闘スタイルとしては、物質生成によって錬成された金色の剣や鎧をまとい、前線で指揮をとりながらの白兵戦を得意とする。
後方で策を弄するよりも、前線で周囲を鼓舞しながらの現場指揮が指揮官としての主なスタイル。

彼の持つ遺産「祈りの造花」は、元々彼の友人が所有していた遺産であり、その友人の死に伴って近くにいた葛西が継承者として選ばれた。元々は遺産についての研究を行うUGN所属の非オーヴァードの研究職員だったのだが、遺産を継承したことでオーヴァードとして覚醒を果たす。また、遺産継承者たちが抱える暗い過去や、遺産継承にあたって引き継いだ副作用による影響で、彼らが社会的に孤立した存在となることを危惧し、彼らに「居場所」と「役割」を与える意味を込めて「遺産小隊」を発足。トラヴィス・ハスコール、緋咲レイラをはじめとした遺産継承者達を次々とスカウトしていき、FHの手に強力なオーヴァードが渡ることを未然に防いでいる。

「困難を前に、よくぞ今まで戦った。もう大丈夫だ。ここから先、君の苦難はこの私が共に背負う。──しかしもしも、君にその覚悟があるのなら、私の手を取り、ともに戦ってはくれないかい？」

葛西飛鳥、ウルリカ・ティステール、ニクス・K・アーチボルト、不破道雪、メリッサ・トパーズらの共同制作によって作り出された、遺産の力を燃焼させることでより強力なレネゲイドを生み出す装置。機械仕掛けの琥珀色の林檎のような姿をしており、不破が作成した「遺産もどき」を炉心に焼べることで、葛西の物質精製能力を大幅に強化する力がある。