上等なスーツを着こなす
メガネは伊達、レンズも入ってない
第一印象だけは完璧
後はちゃらんぽらん
宵越しの金は持たない系の思考
が、私用で仕事の金に手を出さない
思考すると打算が混じる癖がある
酒、タバコ、女、全部好き

R市駅西口のオフィス街にビルを構えるITベンチャー企業。というのがカヴァー企業。
会社としての業務は回夜の手で自動化されているため、従業員の手は基本的に必要ない。
住居として利用できる構造になっており、回夜自身も住処としている。
現在所属している正規の構成員は、“鮮血の魔物”アビーと“薔薇妖精(ローズフェアリー)”茨 猫(いばら まお)の2名のみ。
人手が必要な際は、日本支部や近隣の支部、イリーガルに要請をかけ対応。
日本支部には、“叡智の使徒(ソピア)”シオンが抜けた穴を埋める人員を寄こせという呼びかけもしている。

伊吹町の一角に雑居ビルを 個人として 所有。
1階はテナント、現在はおしゃれなBARが入っており、2階より上は全て風俗店として営業している。
風俗店は、回夜のオーヴァードとしての能力をフル活用して利益を出しており、利用する際の手順として、マウスウォッシュと体温測定を確認後に入場というルールを設けており、
マウスウォッシュ→ソラリスシンドロームを利用し作り出した幻覚作用のあるもの。妄想と現実の区別がつかなくなる。
体温測定→ブラックドッグシンドロームを応用し、直接脳波に作用する電流を流し込む。対象に都合のいい妄想を引き出す。
入場直後→エンジェルハィロゥシンドロームを流用し作成したストロボを焚く。対象が一瞬でトリップする。
といった具合に、最高のサービスを受けることができるお店を受付ひとりの人件費だけで回している。
売り上げは全て、支部のへそくり(扱いとしては回夜のポケットマネーなので、UGNへの申告はしていない)としている。
そのため、支部のお金周りはかなり羽振りがいい。給与としては他の支部と変わらないが、それに加え衣食住や娯楽をすぐに用意できるような環境である。

ガス(ソラリス)を通電(ブラックドッグ)させて発光(エンジェルハィロゥ)。ネオンサインの様に好きな色形で空中を発光させる。
支援する際もネオンサインを利用し、暗号化(プロテクト)させた指示を飛ばす。更に味方の脳にこのプロテクトを突破できるようになる電流を流し、ついでに興奮物質も流し込んで頑張ってもらう。

・自分に戦闘能力がないため、日本支部には常に戦闘要員を回すように催促している。
・将来的には、支部を“叡智の使徒(ソピア)”副業を“薔薇妖精(ローズフェアリー)”に任せ両名でR市支部全体を切り盛りしてもらう予定であった。誰にも言ってないけど。
・ネオンライトの看板作りがささやかな趣味。副業ビルの2階より上の看板は全て彼のお手製である。
・回夜が様々なCNを持っている事を知っているのは、UGNの幹部レベルの人物、ネームレスおよびそのレベルの情報屋、またGMが知っていると判断したキャラクター