国家総合職に就き働く社会人。国家公務員として働きながらUGNの依頼もこなし、空いている時間は自分の趣味にすべてつぎ込んでいる。話の分かる上司がいるため、UGNからの依頼があった時には公務員としての仕事は休んでいる。
今は実家を出て一人暮らしをしているが、たまに実家に顔は出している。
人にはおよそ愛想よく接している。体調等も全く問題なくふるまっているが、たとえ体調が少しばかり悪かろうが、目の下に消え切らない隈ができてようが化粧と〈完全演技〉でごまかしてしまう。
もう一人で何でもやらなくていい。

官僚の息子に生まれ、育ってきた。幼いころからとても優秀で、特に勉学は人並み外れた才能を持っていた。また、同じく幼いころは極度の静電気体質だった。
5歳上の姉がいるが、占いに傾倒し姉が高校生の時におかしな連中と付き合い始めたため、父親からはいないものとして扱われている。弓唯もまた、そんな姉を見て育ったため、外面はよくふるまい、姉のこともいないものとして扱っている。ただし実際はそんなに嫌っているわけではない。どころか今ではそういう風に対応してきたことをかなり後悔している。
母親は7年前突発性の心臓まひで急死してしまった。姉とあったのはその葬式が最後。
官僚として働いていた父親だが、レネゲイドに関しては知らなかった。

趣味はレネゲイドの研究と写真撮影(能力と一眼レフを使って確実にベストショットが取れる)。研究テーマは「レネゲイドウイルスの治療」と「ジャームの瞬間無力化」。副産物的に「レネゲイドウイルスを用いたクローンの作成(理論だけで実験はしていない)」
かぼちゃと占いは苦手。
好きなものはオムライスとオムそば。
嫌いなものは自分で作ったオムライス。
大切なものは研究成果とロケットペンダント。(蒼いガラス玉のついたブレスレット)、上からの命令。
和人とその弟である弘人と3人で写っている写真の入ったロケットを肌身離さず持ち歩いている。
支部に、個人的に作成している「UGN職員記録」を置いている。
同じ読み方をする「白銀家」というはとこがいる。